本日をもちまして2019年の営業を終了しました。今年もたくさんの方に足を運んで頂き、またお仕事を任せて下さり、本当に有難うございました。ヘリテージに関わって下さったすべての皆様に感謝致します。弊社は明日より1/6までお休みを頂き、新年1/7(火)より営業をスタートいたします。また来る年も皆様のお越しを心よりお待ちしています。
福津市の新築K様邸、本日無事にお引渡しを致しました。一年間もの間根気強くお付き合い下さったK様ご家族、そして弊社の細かい要望にも快く応じて頭と体を動かして下さった職人の皆様、本当に有難うございました。そしてお疲れ様でした。自然素材に包まれたあたらしい家で、元気に遊び走り回って無垢の木の床や柱を艶々に育てていってくださいね。
耕窯展第1週目が終わり、今日から2週目のスタートです。ここまでご来店下さった皆様に感謝致します。ありがとうございました。週末には作り手の水口さんご夫妻も在店し、賑やかで楽しい時間を過ごせました。たくさん作って頂いたお陰でまだまだ十分うつわが並んでいます。このうつわ展に合わせてkoruriさんに手織りの敷きものと草木染めストール、humaniteさんにコースター・鍋敷き鍋つかみ・敷きもの、版画工房みのむしさんに冬のポストカードを作って頂きました。また当初の予定ではLieblingさんのシュトレン・焼菓子は2日間の限定販売でしたが、こちらもたくさん準備してくださったので、期間中ずっとお買い求めいただけます。
ここで【会期後半スケジュール変更のおしらせ】です
12/10・11・12・13・15・19・20・21・22 10~17時営業
12/14 14~17時営業 ※
12/16・17・18 臨時店休日 ※
※印が変更箇所です
弊社の都合で本当に本当に申し訳ありません。DMのご案内とは異なりますので、ご来店の際は下記の情報をもとにお越しください。また17・18日にご来店を予定されていた方には心よりお詫び申し上げます。
福津市の新築K邸です。今週から左官工事が始まっています。そして今日中には下塗りが終わりそうな程もの凄い速さで進んでいます。左官職人は毎度お世話になっている江口氏。わが家とヘリテージ店舗の左官工事全般や、昨年の宮若市T邸、今年のベッカライ・アロ、なども江口氏の仕事です。わざわざ大分県豊後高田から来て頂いてます。ありがとうございます。打ち合わせをしながらも、手は一時も止めず常に一定のリズムで大きなコテを動かし塗り続けています。この大きなコテというのがとても難しいらしく、でも全然そうは見えずひょいひょいっと塗ってるように見えるので、とても面白くて見飽きません。
今回のK邸では、外壁はすべて杉材で仕上げてありますが、室内は塗り壁になります。漆喰のみで仕上げる部屋と漆喰に土を混ぜて仕上げる部屋があって、その半分以上を江口氏が、残りを施主のK様ご夫妻自ら漆喰塗りに挑戦します。
一方わが家の工房では設計士である夫が、キッチン造作と室内建具を数枚、無垢材で製作中。佳境をむかえています!
先日K邸の足場が撤去され、敷地がすっきりと広くなりました。外壁の杉板がよく見えてぐっと雰囲気もよくなった気がします。これから左官工事が始まります。いよいよあと1ヶ月。ラストスパートです。
日本でつくられる自然素材の籠がいろいろと入荷しています。すべて人の手で作られた手作りのもの、同じものでも少しずつ表情が違います。どれも素朴でほっこりするものばかり。暮らしに自然素材のものを取り入れてみませんか?使わないときもなおしこまず、掛けたり置いたりするだけで良い雰囲気ですよ。
①岡山県/い草のバッグ/夏のイメージがあるい草バッグですが、冬の間は雑誌や何かの収納に使っても良さそう。
②③岡山県/い草のびんかご/ワインボトルはもちろん、ガラス瓶をいれて花器として、野菜の保管に、いろいろ用途がありそうです。
④⑤秋田県/イタヤカエデのかご/大きなイタヤカエデの木の皮を2mmに剥いで作られます。白木が本当に美しく、リモコン類の収納やみかんやりんごを入れても絵になりそうです。
⑥茨城県/小箒/パンくずや糸くずなどをさっと払うのに便利。新潟県で和紙と柿渋でつくられている「はりみ(ちりとり)」もあります。
⑦新潟県/わら座釜敷き 大・中・小/鍋料理や薬缶の一時置きに、あると便利な鍋敷きです。
⑧千葉県/真竹の足付ちりかご/ちりかごとして作られていますが、深さと容量があるので収納にも使えそうです。店頭では包装紙の収納に重宝しています。
福津市の新築K邸、今朝の様子です。全体的にコンパクトに機能がまとまっていながら、奥に進むにつれて広がりを感じる気持ちのいい空間になっています。階段をあがってそこに広がる2階の景色が特に気持ちがいい!ここで伸び伸びごろごろ遊ぶ子供たちの姿が目に浮かびます。あと数日の大工工事、足場の撤去、左官工事、タイル、水道・電気・ガス等の工事と続きます。
①②玄関に木製建具がつきました(硝子・金物はこれから取り付け)
③玄関庇もはじめはギラギラした銅板でしたがかなり落ち着きました。これからますます経年変化していきます。
④2階建て瓦葺きの棟の外壁は、杉板ノコ目仕上目板張りです。目板のサイズは通常の倍以上の厚さで、ノコ目を残した板との凹凸が存在感抜群です。
⑤アトリエにも出入口の木製建具がつきました。
⑥ダイニング奥から階段とリビング(中央右の部屋)を臨む。
⑦⑧⑨階段手摺完成
⑩2階奥から階段側を臨む。
⑪⑫⑬2階に上がってすぐの所、一段低くなっていてここがリビングのロフトになります。この一段の段差が腰掛けたくなる心地よさです。
福津市の新築K邸です。大工さんは最後の大仕事、階段の製作を進めています。
室内の壁は左官・漆喰仕上げになります。後に左官職人江口氏が登場しますが、その前に施主Kさん夫妻が数か所漆喰塗りに挑戦することになったので、その下地処理を進めています。
パテ打ちの次は、漆喰壁の下地となる寒冷紗(かんれいしゃ)という細かい網のようなものをこんにゃく糊ではっているところ。お二人とも楽しんで作業されてるようです。
暑い夏の時期から始まった大工工事がもうすぐ終わります。
全ての部屋に断熱材が入り壁が出来ました。昨日天気が悪く仄暗かったですが、撮影してきましたので少し間取りのご紹介を。
①アトリエ棟の外壁は、赤身の杉無垢材で鎧張りに仕上げています。
②玄関より、左側に伸びる小さな廊下の先が夫婦のアトリエになります。そしてリビングにむかう廊下の左側に納戸(クローゼット)、右側に洗面室・トイレ室、その先に続くのがダイニングとリビング、和室。
③ちいさな廊下の先にご夫妻のアトリエ、廊下の足元には明かり取りの小窓
④ダイニング、手前の吹抜け部分が階段になります。
⑤吹抜けから見上げる2階。
リビングやアトリエの上部に小さなロフトがあって、ここがなんとも楽しい空間になっています。子供たちが笑顔をのぞかせる風景が目に浮かびます。
⑥ダイニングからつづくリビング。リビングの上部にもちいさなロフト、⑤の写真にこのロフトの天井が少し写っています。
⑦リビングの奥にある和室。天井が低く開口も少なめで、なんとも落ち着く空間になりそうです。
⑧アトリエ棟につづく小さな廊下の足元に明り取りの小窓を。
今回で3回目となりました耕窯水口耕一・沙織作陶展「毎日のうつわ展」を12月に開催致します。今年も変わらずに開催できることを嬉しく思います。長く作り続けているものを大切にしながら、新しい作品づくりにも挑戦している水口さん。今回はおやつの時間が楽しくなるような皿やカップ類を多めに作って頂いています。
また期間中は福岡市東区のドイツパンとワインの店「Liebling(リープリング)」のドイツパン職人がつくる焼き菓子も販売いたします。どちらの職人の仕事も楽しみにしていてくださいね。DMハガキも完成しました!ご住所を頂戴している方には順次発送させて頂きます。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
第3回耕窯作陶展「毎日のうつわ展」
日時/2019年12月4日(水)~22日(日)
10:00~17:00 期間中店休日9・16・17・18日
場所/heritage ヘリテージ
福岡県福津市勝浦2407 0940-72-4884
作家/耕窯 こうがま
田川郡に工房を構え夫婦で作陶しています
菓子/Liebling リープリング ドイツパンとワインの店
会期中ドイツパン職人がつくる焼き菓子を販売します
当店では初めてのご紹介です。
四国・愛媛県今治市で活版印刷とデザインを手掛ける「komorebi(こもれび)」より、地元愛媛の手漉き和紙を使って作られた紙雑貨が入荷しました。愛媛県西条地域で古くから伝わる「流し漉き」という技法で作られる、ちりめん状のしわが特徴の檀紙という和紙の風合いがとても美しく、その風合いを引き立てるように施されたデザインと活版印刷。ぽち袋とお札を折らずに入れられるお祝い袋の2サイズございます。ふんわりやわらかな質感と愛らしいデザイン、是非ヘリテージ店頭でご覧ください。
活版印刷とデザインkomorebi
http://komorebi-kp.com/
https://www.instagram.com/komorebi_kp/
本日をもちまして版画工房みのむし「紙モノ展」終了致しました。突然の企画で何も告知もせぬままスタートしたみのむし展でしたが、終わってみれば連日たくさんの方に足をお運び頂き感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!実物を見てこそ、のみのむし作品。今展でまた彼女の作品のファンが増えたことと思います。またカレンダーのお問合せをたくさん頂きましたが、彼女のカレンダーは『4月はじまり』のため3月後半の発売となります。そのカレンダーの発売に合わせてまた個展を開催する予定です。それまで楽しみにお待ちくださいね。最後にこのような機会を与えて下さった作家三野さん、本当にありがとうございました。これからも共に楽しい企画を考えていきましょう!
急なおしらせとなりますが、本日より「版画工房みのむし」三野真紀さんの紙モノ展を開催しています。今回彼女のご厚意により特別に当店で開催させて頂けることになりました。ポストカードやぽち袋、花のカード、レターセットなどなど、今年4月に開催した個展の時には並ばなかった作品も多く見ていてとても楽しいです。一枚一枚、一色ずつ刷り重ねてできる版画作品、素朴で愛らしいデザインと、刷り重ねの凸凹、懐かしいインクの香り。是非美しい手仕事を店頭でご覧下さい。
また急遽決定したため、今展のご案内ハガキを制作しておりません。当店には大人のお客様がとっても多く、パソコン・スマホ・SNSが苦手って方が多くいらっしゃいます。あの方やこの方、みのむしファンの皆さんのお顔が浮かびます...。この記事をご覧になりましたら、是非ともご友人やお知り合いの皆様におしらせ頂けると嬉しいです。10月31日(木)まで、皆様のご来店を心よりお待ちしています。
版画工房みのむし紙モノ展
会期/10月19日(土)~31日(木) 10~17時
期間中の店休日/10月21日・27日・28日
場所/ヘリテージ 福岡県福津市勝浦2407
日本の豊かな暮らしと季節の風景をカレンダーに。
大分県国東市の「よつめ染布舎」より来年度のカレンダーが入荷しました。当店では今年で4年目の販売となる、染色作家でありデザイナーである小野豊一さんの作品。毎年購入される方も多い大変人気のカレンダーです。来年のものもとっても素敵ですよ!是非ヘリテージ店頭でご覧ください。
「冬はお正月、春になるとお雛様をして、夏は花火、秋になったらお米の収穫、そしてクリスマスをしてまた一年。春夏秋冬、12ヶ月、二十四節気、日本の一年はとても豊かで多彩で変化に富んでとっても楽しい。そんな日本の一年をカレンダーにしました。型染の意匠を絵柄に組込み温かみのあるデザインと特殊な印刷で型染や版画の風合いに仕上げました。 小野豊一」
またヘリテージオリジナルのカレンダー用フレームですが、現在展示してある大サイズ(余白のあるタイプ)が6つ、小タイプが1つのみの販売となります。気になる方はぜひカレンダーとセットでお買い求めください。
こんにちは。
山口県・版画工房みのむしより待望の「秋のポストカード」が届きました。最近「そろそろ秋のもの、出ますよね」とお声かけ頂いておりました。ファンの皆さん、お待たせしました!今回もまたあたたかみのある素敵な絵柄ばかりです。一色一色刷り重ねて出来上がっていくみのむしさんの版画作品、独特の立体感や懐かしいインクの香り。是非店頭でご覧ください。
左から「秋色」「おむすび」「りんご」「サンマ」
すべて税込¥495
福津市の新築K様邸です。
外壁の杉材、棟によって張り方を変えながら進行し、最後のアトリエ棟まできました。ここは「鎧張り(よろいばり)」という下から順番に重ねながら張り上げていく張り方をしています。凸凹して立体感があり、板に段差があるので雨水が内部に侵入し難いのが特徴です。
続いて玄関庇(ひさし)に銅板が葺かれました。はじめはこんなにギラギラ輝いていますが、雨風にさらされすぐに年季のはいった10円玉みたいな色になります。そして次第に緑青(銅が酸化されることでうまれる青緑色の錆)に変化していきます。神社の屋根や大仏様みたいな色になる訳です。
お待たせしました!
10月に「手織りワークショップ」を開催します。染織作家のkoruriさんを講師に迎え、フレーム織り機を使ってミニマットをつくります。koruriさんが草木染めしたウールやコットン、シルクなどのあたたかな素材感の糸を準備してくださいます。草木染めや手織り、手仕事に興味のある方は是非ご参加ください。今回は都合により1回のみの開催となります。参加を希望される方は下記をよくお読みのうえ、10/1(火)よりご予約をお願い致します。皆様のご参加をお待ちしています。
【日時】10月20日(日)13~16時頃 先着5名様
【会場】ヘリテージ
【参加費】3.000円
【準備するもの】糸切りはさみ
10月1日(火)21時よりご予約スタート!
【必要事項】代表者氏名・人数をおしらせください
【受付窓口】メール(info@heritage-archigram.com)、Facebookメッセージ、Instagramメッセージ、店頭、電話(営業時間中のみ/出れない場合あります)
当店では初めてのご紹介です。
手仕事フォーラムさんが企画・製作、染色家小田中耕一さんがデザイン・型染をされた「2020手しごとカレンダー」が入荷致しました。日本各地の手仕事をテーマにした絵柄が、とても美しくあたたかです。卓上タイプとポスタータイプがあり、どちらも絵柄が違います。その魅力的な絵柄はもちろんのこと、フレームや包装もすべて紙製なところもまた素朴で素敵です。是非ヘリテージ店頭でご覧ください。
●卓上タイプ
紙製のフレームに収められているのですぐに飾ることができます。
また封筒入りなので、ご挨拶の品として手渡しできるほか、封筒に切手を貼って郵送もできます。
10.5×15cm(一般的なポストカードサイズ)¥600(+税)
●ポスタータイプ 36.5×52cm ¥300(+税)
福津市の新築K様邸、建物の構造が複雑なので多少時間はかかっていますが、外壁工事が順調に進んでいます。赤身の杉材がとても綺麗です。
これから台風がまた近づいてるようなので大きな被害が出ないよう願っています。
昨日より福岡県特産工芸品に指定されている北九州市戸畑区の「孫次凧(まごじだこ)」が新しく店頭に並んでいます。なんといってもその愛らしい風貌!が魅力で、昔なつかしい色合いや形がおもしろく、インテリアとしても人気です。孫次凧は明治末期に竹内孫次さんが、自分の遊び道具として作り始めたもので、その揚がり具合の良さが、評判となり人気を呼びました。それ以来「まごじ凧」と呼ばれる工芸品にまで仕上げられたのです。現在は二代目の義博さんとその娘さんが受け継ぎ親子二人三脚で伝統を守っておられます。
今回、少量ですが選ばせて頂きましたのでヘリテージ店頭でご紹介しています。これから実際に凧あげできるサイズのものや、干支ものも取り揃えていく予定です。お楽しみに!
今はインテリアにちょうどいい小さめサイズのものを店頭でご覧いただけます。
北九州市戸畑区にある「カイトハウスまごじ」を訪れた時の様子。店内所狭しと凧や雑貨が飾られていて、その空間にいるだけでとっても楽しい!郷土玩具好きにはたまらない空間でした。凧あげは風が強くて電線などがない海辺が揚げやすいそう(なるほど!)ですよー。まさに海が近いわが家にぴったりの遊び道具!早速子供たちと一緒に海で凧あげ楽しみたいと思います。
福津市の新築K様邸、玄関の庇(ひさし)部分をつくっています。隠れてしまう部分ではありますが、腐れに非常に強い栗材を使っています。
大工棟梁は今回も中西さん。丁寧な仕事ぶりで美しく仕上げて下さっています。
庇の下地が完成。これから銅板を葺いて仕上げます。
外壁の板張りも始まりました!
柾目の赤身部分をひいてもらった杉無垢材、通常厚みは10~12mmが多い中、K邸では15mmで仕上げてもらっています。
外壁で柾目の板と言えば米杉が多いと思いますが、K邸の外壁はおそらくあまり目にすることがないような代物です。
外壁が進むとぐっと雰囲気が変わりますね。
福津市にて「アトリエのある家」を建設中のK邸です。
猛暑の夏も多くの職人方が工事を進めて下さり、順調に進んでいます。
建物のむかって左側、一番目立つところにあるのがご夫妻のアトリエとなる棟。
高い天井にロフト、木製の建具、杉無垢材の床、漆喰の壁。ご夫妻はここで日々の制作や商談、お客様をお迎えしたり。明るく気持ちの良い空間になりそうです。
アトリエのロフト部分
リビングの天井には杉材がはられ、こちらにもロフトができています。
家族が集まるダイニングスペースと二階部分。天上が高いダイニングの一角に階段ができます。
光あふれる階段スペース
おはようございます。台風の影響からか朝晩の暑さが和らぎ風が心地よいです。それでも日中はまだまだ暑く、藍染めタオルが欠かせません。今回はハンドタオル、フェイスタオルに加えて大判のバスタオルも今季初入荷しました。(私は息子二人が赤ちゃんの頃、おくるみとして使っていますた。なつかしい!)
天然の藍は色相が深く、何度も染め重ねることで繊維の奥まで藍が浸透し、布や糸が丈夫になります。洗濯にも比較的強く、水をくぐることによって藍のアクが抜けて澄んだ青色に変化していきます。どれも使うほどに柔らかく肌にフィットするので、毎日の暮らしの中でどんどん使って欲しいです。藍染は男性が持ってもとても素敵。贈りものにもオススメです。なお日焼け防止の為、店内一番奥のガラスショーケースにいれています。是非広げて美しい藍染めをご覧ください。koruriの藍染めシリーズ¥1.620~4.860
国産の孟宗竹でつくられた「虫かご」を手作りするセットが入荷しました。丁寧な説明書・ボンド・適切な長さにカットされたひごがセットになっていて、輪ゴムとボンド用の爪楊枝を準備すればすぐにつくることができます。
まず夫と小1の長男が店頭用のサンプルを作ってみました!この添付されてある説明書をしっかり読み込んで理解することがポイントで、1時間くらいで完成しました。作ったのはほぼ夫で小1の長男にはちょっと難しかったようです。低学年の子でもわが家のように手先の器用な大人と一緒にすると楽しいですよ。「作ること大好き!」でしっかり説明書を読める子であれば一人で挑戦してみるのも良いですね。
いよいよ長い夏休みがはじまります。完成したかごを持って、虫取りにでかけましょう!
( 完成品サイズ 幅17×奥行11×高さ12cm/税込¥1.512/時間に余裕をもって取り組んで下さい )
素敵な編み細工の手提げが入荷しました。
岡山県の蒜山地方でつくられているがま細工は600年以上もの歴史があり、その中でもこの手提げは新しいものだそう。実は私も私物で愛用しているんですが、この手提げをもっていると「どこのものですか?」とよく声を掛けられるんです。程よく光沢があって、洋服にも和服にも、カジュアルな装いにも上品な装いにも合いそうです。今回ふたつのサイズが入荷しました。これからの季節、小さなほうは浴衣にも合いそうですし、大きなほうも素材が軽いので気楽に持つことができますよ。3枚目の写真でペットボトルとのサイズ感を比べてみてください。各1点ずつの入荷ですので、気になる方は是非店頭で手にとってご覧ください。
福津市にて進行中の新築K邸では屋根工事が順調に進んでいます。
板金屋根の部分は二重垂木にして通気をとっています。母屋に野垂木→野地板(無垢材)→ 遮熱シート → 野垂木 → 野地板(無垢材)→ ルーフィング(防水材)→仕上げの屋根材、という順番で施工しています。壁の中を通った空気が通気口から垂木の間を通り、棟換気から外部へ排出されます。天井内の暖気もまた、棟換気から外部へ排出されます。工事としては手間がかかりますが、居住性はもちろん家を長持ちさせるために重要な部分でもあります。野地板は屋根面の剛性をとるためやコストを考えて構造用合板を使用する場合が多いようですが、弊社では必ず野地板にも無垢材を使います。
手間もコストもかかるのになぜ無垢板を使うのか?それは家を長持ちさせるために必要だと考えるからです。屋根は外部からの水分(雨や雪)にさらされる最も過酷な場所であると同時に、内側からの水分(内部結露)からも守ることが重要となります。
構造用合板は水分(結露)が加わることにより、悪いとカビや微生物によって腐敗が始まります。合板が柔らかくなりやがて屋根材を支えきれなくなります。雨漏りの原因にもなりえます。屋根材からの雨漏りと思っていたが、調べてみるとこの結露だったということもあるそうです。結露が滞り、天井にしずくが落ちて雨漏りのように天井を濡らします。【板金屋さん談】
比べて無垢材は、結露(湿気)を吸収してもちゃんと乾いてくれます。二重垂木による通気層は熱気を排出するためだけではなく、野地板の乾燥を促進するためでもあります。このことにより野地板が腐りにくくなり、結果屋根が長持ちするのです。
そうして出来上がった屋根。5棟にわかれておりそのうち1棟が瓦葺き、3棟がガルバリウム鋼板、1棟がバルコニーになります。一番手前左側の棟、ここがご夫妻の仕事場(アトリエ)、右奥の一番高い棟(写真④)ここだけが瓦葺きの屋根で1階がダイニング・2階には子供部屋ができます。
福津市のK邸、昨日無事に餅まきが開催されました。お天気にも恵まれたくさんの方が集まってくださって、楽しい時間となりました。皆様ありがとうございました。またお餅やお菓子、スイカまで準備してくださったKさんご家族も本当にありがとうございました!
こんにちは。山口県・版画工房みのむしより待望の「夏のポストカード」が届きました。集めておられる方も多いですよね。今回もまたあたたかみのある素敵な絵柄ばかりですよ。一色一色刷り重ねて出来上がっていくみのむしさんの版画作品、独特の立体感や懐かしいインクの香り、是非店頭でご覧ください。また毎年人気の4月はじまりの版画カレンダー、ついにラスト1になりました!
左上から「オクラ」「レモン酒」「梅酒」「花火」「扇風機」
すべて税込¥486
こんにちは。大分県よつめ染布舎より型染てぬぐいが入荷しました。6種の柄があってどれもとても素敵ですよ。汗拭き用に、お子様のお手拭きに、かごバッグや収納の目隠しに、壁に飾ってインテリアに。どれもデザイナー小野さんらしい楽しいデザインです。
「ふくろう 芥子×紫」「ふくろう 赤×黒」
左から「保生堂柄」「桃太郎伝説」「宝づくし」
「窓辺の猫」
おはようございます。今日も雨が降ったり止んだり天気が目まぐるしく変わっています。雨の日は仄暗い店内に灯る照明が際立ち静かな時間が流れます。わたしたちはこの照明も、暮らしを楽しむための大切な要素だと考えていて、夫が長い時間をかけて集めたものを随所につかっています。どこで見つけたのか渋くておもしろいものが多く、その見つけるセンスこそが夫の個性でありどんどん自由にやって欲しいと思っています。店内には販売している照明もありますので、気になるものがありましたらご相談ください。
そして、これら照明を美しく魅せるために夫自らデザインした天井や、好みの照明や鋳物をお見せしてデザイン・制作して頂いたheritageの真鍮サインプレート(大枝活版室)。ご来店の際は、そんな細かい部分も見て頂けたら嬉しいです。
福津市にて進行中の新築K邸にて、本日より建て方(たてかた)が始まりました。建て方とは、現場で建物の主要な構成材を組み上げること、土台・柱・梁・小屋組を組み上げる棟上げまでのことを言います。明日からの予定でしたが、明後日から雨予報(梅雨入り?)なので棟上げまでに余裕をもって今日からスタートしています。水曜日に棟上げ、土曜日に餅まきの予定です。Kさんご家族も毎日現場の様子を見に行っているそうで、今週は棟上げや餅まきの準備などワクワクソワソワしてることでしょう。
福津市の新築K邸では基礎工事が終了し、いよいよ来週には足場が組まれ、木材が搬入されて、大工工事が始まり棟上げとなります。来週末には餅まきもする予定なのでお天気が気になるところ。今日も施主ご夫妻が朝から来られて細かい部分の打ち合わせをしています。家づくりは決断することが多くとても大変ですが、打ち合わせのテーブルからはいつも笑い声が聞こえてきて楽しそう。思う存分悩んで自分たちだけの特別な家をつくっていきましょう。
福津市にアトリエのある家を計画中のKさんご家族とともに、福岡県朝倉市にある杉岡製材所へ行ってきました。ヘリテージ自邸(2016)・弊社が設計施工を手掛けた宮若市のT邸(2018)に続き、今回のK邸も木材の大半は杉岡さんにお世話になります。先週末尋ねると、K邸でつかわれる木材がたくさん準備されていて、代表の杉岡さんが丁寧に説明してくださいました。ここにある大量の木材が、およそ1ヶ月後の棟上げで一気に組み上げられていきます。餅まきもする予定なので、今からとても楽しみです。
福津市のK様邸「アトリエのある新築住宅を建てる計画」、雑草だらけだった土地が綺麗に整地されて、先日無事に地鎮祭が執り行われました。整地された土地はとっても広く子供達は大喜び。ここに自分たちの家が建つ景色がイメージできましたか? 一歩ずつ一歩ずつ、着実に進んでいきましょう。
目立つところに置いている訳ではないですが、じわりじわりと心をつかみ人気のポストカード。品薄になっていたのですが、本日入荷いたしました。沖縄県瀬底島に工房をかまえる紅型工房べにきち・吉田誠子さんの作品です。紅型(びんがた)という沖縄の伝統的な染めの技術をもちいて着物や帯・暖簾やタペストリーなどを全ておひとりで作られています。
このポストカードは紅型作品ではありませんが、吉田さんの手から生まれる沖縄ならではの風景をポストカードにしてくださったもの。どれもデザインが素敵でしょう。しっかりとした上質な紙に印刷されているので、カラフルなデザインもしっとり上品に仕上げられています。是非店頭でご覧くださいね。
こちらも紅型工房べにきちの作品、A2サイズのポスター「琉球の魚」です。工房での作業の傍ら海に潜りに行くのがお好きだという吉田さん、瀬底島の海に実際にすむ魚たちだそうです。お部屋のインテリアにいかがですか。
こちらは紅型作品のパネル「熱帯魚」です。上質な生地に染められたたのしい熱帯魚たち。もちろん実在する魚たちです。存在感抜群のパネル、ひとつあるだけで部屋が明るくなりそうですね。
おはようございます。当社が設計施工を手掛けた福津市日蒔野のパン店ベッカライ・アロ、本日無事にオープンの日を迎えました。朝から夫が助っ人に行ってるのですが、開店前から列が出来てたくさんのお客様が駆けつけて下さっているようです。私たち同様この日を楽しみされてた方がいらしたんですね、とても嬉しいです。
さて今週末からの10連休が終われば、5月12日(日)は母の日!毎年多くの方がヘリテージで贈りものを選んでくださっています。今年もうつわや花器、紙もの、染めのもの、木のもの、など取り揃えて皆様のお越しをお待ちしています。(当店でお買い上げの商品に限り簡単なラッピング包装承ります。)
ご夫妻がヘリテージを訪ねてきて下さったあの日から半年。ともに作り上げてきたパン店ベッカライ・アロが、いよいよ明後日4月24日に福津市日蒔野にオープンします。選び抜かれた上質な素材でつくられるパンをさらに引き立てられるよう、内装は自然素材をふんだんにつかって仕上げました。お店の外から中まで建物すべてでパンをイメージしています。お店の前には緑豊かな公園が広がって、ちいさな子供たちの笑い声が聞こえてきます。専用駐車場もありますので、お車の方もお散歩途中の方も是非お立ち寄りください。
【4月24(水)9時30分 オープン!】
backerei ALO
ベッカライ・アロ
福岡県福津市日蒔野5-2-1
営業時間や詳しい情報はSNSにてご確認下さい
https://www.instagram.com/backerei_alo/
https://www.facebook.com/backerei.alo/
福津市日蒔野のパン店ベッカライ・アロ、いよいよオープン日が決まり(4月24日!)今日はレセプションパーティーに招待して頂きました。
お料理と一緒に楽しむ食事パンがメインのアロのパン、その魅力を最大限に引き出す手料理の数々。アロの店主夫妻とそのご家族の皆さんが、特別な今日のために準備して下さったたくさんの料理がどれもおいしいこと!そしてアロのパンと合う!パンももちろんおいしい!「こんな風に食べるとおいしいよ」という提案をして下さって、どれも本当に美味しくて感動しました。子供達もよく食べ・遊び・笑って、大人も子供もとても幸せな夜でした。お招きいただきありがとうございました。
4月24日9時30分、ベッカライ・アロいよいよオープンです。
照明が灯った夜の雰囲気がまた美しくて!
店看板もつきました。ヘリテージがお世話になっている大阪・大枝活版室さんに真鍮プレートを作って頂きました。こちらもとても素敵です。
4月7日をもちまして版画工房みのむし「カレンダーと紙モノ展」無事に終了しました。初めてのみのむし展で「どれくらいお客様が来てくれるだろうか」と不安と緊張のままスタートしましたが、連日たくさんの方にご来店頂き、最終日にはカレンダーをはじめカード類も半分以上の絵柄が完売、壁にたくさん飾ってあった額装作品もほとんどが無くなってしまう程でした。10年程前に彼女と出会ってずっとずっと作品を紹介したい、と思い続けてようやくの開催となりました。会場に実際に足をお運び頂き、彼女の作品を手にして感動を共有できた皆様、本当に有難うございました。そしてたくさんの作品を届けてくださった作家の三野さん、有難うございました。
少しだけですが引き続きヘリテージ店頭にてご覧いただけます。みのむしさんはこれから全国各地の春のクラフトフェアに出店されます。詳細は彼女のブログやインスタグラムをご覧くださいね。
https://www.instagram.com/hangakoubou_minomushi/
みのむし展の最中ではありますが新しい作家さんのご紹介です。真泥(マディ)服部克哉さん、奥様の村山朋子さんとともに京都舞鶴にて真泥として作陶されています。村山さんと言えば青白く艶々と輝くうつわに施された女性らしい華やかな絵付けが当店でもとても人気です。一方ご主人の服部さんはどこかフランスアンティークのような雰囲気でハッと息をのむ美しさがあります。
実は、3月末にご家族で九州旅行の道中にヘリテージに立ち寄ってくださって、実際にご夫妻にお会いすることができました。服部さんには事前に「作品を見せてほしい」と厚かましくもお願いしていたので、京都からたくさんのうつわを持って来てくださったのです。ご縁に感謝致します。ありがとうございます。
本日よりヘリテージ店頭にてご覧いただけます。今までの当店にはなかった「洋」の雰囲気のうつわです。窓際のラウンドテーブルに並べると、とてもしっくりきてこのテーブルのために作られたのかな、と思えるほど。是非店頭でご覧ください。
おはようございます。みのむし展2日目の朝です。今展示会の中で一番大きな作品「ミモザのリース」とても素敵ですよ。是非店頭でご覧ください。昨日は2階でベッカライアロのパン試食会も開催しました。こちらにもたくさんの方が足を運んでくださり、1階2階あわせて賑やかな一日となりました。マイバッグのご持参にもご協力頂きありがとうございます。次回はみのむし展最終日の< 4月7日(日)10~15時 >となっております。その後は未定ですので、気になる方は是非ご来店ください。本日も皆様のご来店をお待ちしています。
版画工房みのむし展初日、みのむしファンの皆さんが開店から駆けつけてくださりゆったり賑やかな一日となりました。毎年リピートされてる方々の熱い想い、作家の三野さんにもしっかりと伝わったことと思います。作品が完成するまでの工程を三野さんが説明してくださって、その度に感嘆の声があちこちから。
すべて手作業で作られているため大量にはありません。ですので、興味のある方は早めにご来店頂きたいです。新作カレンダーの他にも、ぽち袋(大・小)や花一輪のカードなど、手仕事のあたたかみが感じられる素敵なものばかり。二日目の明日も皆様のご来店をお待ちしています。
一番人気のカレンダー。このカレンダーを作り始めて10年目だそうです。旬の食べ物や季節のお花や行事を題材につくられていて、終了後は数字部分を切り離してハガキやポストカードとして使えます。ヘリテージからは、カレンダーやポストカードをインテリアとして飾れるよう専用のスタンドやフレームを作りました。フレームは余白部分が大きいのでカードの絵柄がより一層引き立ちます。
版画工房みのむしカレンダー¥3.240
heritageカレンダースタンド¥2.500
heritageアートフレーム(カード入り)¥7.200
どれもこれもかわいい....。塗り重ねられたインクの風合いや香り、是非店頭でご覧ください。
りんごの絵柄の大ぽち袋。おおきなりんごを真ん中にどーんと配置して、金色のリボンをぎゅっと結びました。お札を折らずに入れられるサイズです。ギフト券やチケットなどの贈りものにもどうぞ。
この制作工程帳が必見です!
版画工房みのむし「カレンダーと紙モノ展」いよいよ明日よりはじまります。新作のカレンダーもとても素敵な絵柄が揃いました。その時の旬のものや季節の風景などを題材に、一枚一枚・一色ずつ刷り上げつくられたみのむしさんのカレンダー、終了後は裏面の点線にそって切り取ればハガキやポストカードとして利用できます。あたらしい春、新たなスタートをきる方へのプレゼントにも選ばれています。ヘリテージからはカレンダーを飾る木製のスタンドやフレームを準備しました。お部屋のインテリアとして、暮らしに彩をそえてくださると嬉しいです。新しい一年を是非ご一緒に。
初日の明日は作家の三野真紀さんも在店してくださいます。制作工程をまとめてくださったファイルも窓際に置いています。三野さんと色々お話してくださいね。また、2階ではベッカライアロのパン試食会(15時まで)も開催致します。桜満開の季節に、是非お立ち寄りください。皆様のご来場をお待ちしています。
いよいよ来週火曜日より版画工房みのむし「カレンダーと紙モノ展」がはじまります!今日荷物が届く予定なのですが、私自身何が届くのかほとんど知らないのでとても楽しみです。カレンダーの問い合わせをたくさん頂いておりますが、4月2日からの販売となります。たくさんご用意してくださってるようなので、皆さん楽しみにお待ちくださいね。(右側のフレームに入ってる兜のイラストは過去の作品です)
みのさんのカレンダーは、使い終わった後イラストの部分を切り離せばポストカードとして使えるように、裏面に切り取り線まで素敵にデザインされています。ポストカードフレームにぴったりとおさまりますので、そのままインテリアとして楽しめますね。
こちらは小さな封筒とカードのセットです。封筒が8×10.5cmで、千円札を二つに折り曲げてぴったりおさまるサイズです。ちいさなカードにも封筒と繋がるようなかわいらしいデザインが施されてあって、どれもとても素敵です。写真では版画の魅力を100%お伝えすることができません。実際に会場で手に取って、その感触や質感・インクの香りを楽しんで頂きたいです。皆様のご来場をお待ちしています。
福津市日蒔野のベッカライアロ、数日かけて外壁の左官工事がおこなわれました。
今回の工事は店全体で「パン」を表現しています。
●黄金色に広がる麦畑とその奥に連なる森(外壁/タイルが畦道で土壁部分が麦畑・上部の栗材が森として全体を見立てています)
●たわたに実る麦(売り場の土壁/宗像の農家さんに分けて頂いた麦わらを混ぜ込んで仕上げた店内は、まるでパンに包まれているかのようです)
●収穫された麦でつくられたパン(厨房・ショーケース)
●さぁ、おいしくできたパンを山小屋で食べましょう(イートインスペース)
実際にベッカライアロがオープンしたら、こういった所にも注目して見て頂くと楽しいかもしれません。
昨日はkoruriさんの手織りワークショップとベッカライアロのパン試食販売会でした。試食会開始早々、たくさんの方にご来店頂きありがとうございました。予想をはるかに上回るお客様の数に驚いたとともに、期待の大きさも実感しました。一階では試食会の方々がワイワイと、二階ではワークショップの方々が和やかに淡々黙々と、賑やかな日曜日となりました。ご来店頂きました皆様、たのしい一日をありがとうございました。
次回のベッカライアロのパン試食会は、3月27日(水)11~15時です。平日ですのでゆっくりご試食頂けると思います。ベッカライアロ店主さんとの会話も楽しんでくださいね。皆様のお越しをお待ちしています。
今日は手織りワークショップとベッカライアロのパン試食販売会でした。そんな日に、次男が体調不良で園を欠席、午後には長男が体調不良でお迎え要請、という根性試しのような一日になり、ワークショップの写真は撮れずじまいとなりました...。それでも皆さんとても素敵な作品が出来上がっていましたよ。ご参加下さった皆さん、ありがとうございました。ワークショップの皆さんにもパンの試食をして頂いたり、試食会開始早々ご来店下さったり、ドタバタながらも賑やかな一日となりました。
アロのパンは一見地味ではありますが、口にいれるとふわっと甘かったり、噛めば噛むほど旨かったり、材料となるものも私たちの体のことをよく考えて選びぬかれています。食事といっしょに楽しむようなパンは、食べ方の提案もして下さいます。是非直接お話されてくださいね。次回の試食販売会は、3/24(日)12~16時に開催予定です。今回とは違うパンも焼いてくださるようなので今からとても楽しみです。
こんにちは。隣家の山桜が開花してぽんぽん咲いていく姿がとても綺麗です。ソメイヨシノももうすぐですね。今週のヘリテージはkoruriさんの手織りワークショップの開催と、福津市日蒔野にて弊社が設計施工を手掛けるパン店「ベッカライアロ」の試食販売会の開催が急遽決定しました。明日と日曜日にヘリテージにて、おすすめのパンをセットにしたものを試食・販売して頂きますよ。4月末のオープンに向けて着々と準備をしています。気軽に試して頂いて感想などお聞かせくださいね。皆様のご来店をお待ちしています。
3/19 火 10:00 - 17:00
3/20 水 10:00 - 17:00
<手織りWS 10:00 - 13:00>
<ベッカライアロのパン試食販売会 11:00 - 15:00>
3/21 木 10:00 - 17:00
3/22 金 10:00 - 17:00
3/23 土 10:00 - 17:00
3/24 日 10:00 - 17:00
<手織りWS 13:00 - 16:00>
<ベッカライアロのパン試食販売会 11:00 - 16:00>
3/25 月 定休日
福津市日蒔野のベッカライアロ、左官工事が終わりました。素晴らしい仕上がりです。オープンする頃にはもう少し土壁の色が落ち着いているはずです。タイル・什器や建具などまだまだ工事は続きますが、一日一日と完成に向かって変化を遂げています。
右端がレジカウンター。左がパンを並べるショーケース、こちらは今から木とガラスで什器を製作していきます。
荒々しくも美しい仕上がりで思わず触れてみたくなります。
こちらの仕上げはオーナーさんご家族も手伝ったそうです。息子さんたちにとっても良い経験となりましたね。
福津市日蒔野のベッカライアロ、今朝の様子です。いよいよ今日明日で仕上げ、左官工事も佳境です。職人さんが手作りの道具をつかって表情豊かに仕上げているところ。新兵器の道具だそうです。
ショーケースやカウンターの腰部分も土で包み込まれました。この上部に木材とガラスでパンを並べるショーケースをつくっていきます。
福津市日蒔野のベッカライアロ、ずっと実況中継し続けたくなる程のスピードで変化しています。二人の左官職人が阿吽の呼吸で塗り続けています。あまりに芸術的な動きに、シャッター押す手とため息が止まりません。職人さんは本当に格好いい、見惚れてしまいます。これは今朝の様子ですが、今日中には壁・天井の一回目が塗り終わりガラっと変わっています。
厨房でもベッカライアロのオーナー夫妻がパンの試作を開始したようです!こちらも楽しみです。
天井にボコッとあいた穴には照明器具を埋め込みます。
イートインスペースの壁も一部土を塗りました。天井は栗無垢材。
今は塗ったばかりなので水分もあり色が濃いですが、時間がたてば水分が抜けてもう少し色が薄くなります。
今年もこの季節がやってきました!大分県国東半島のよつめ染布舎「KOI no NOBORI」朝から強風にあおられ鯉たちが全力で泳いでおります。ホームセンターなどで手に入る幟用のポールに通すだけで簡単素敵な鯉のぼりの完成!専用のBOXにはいっておりますのでギフトにもおすすめです。
KOI no NOBORI / よつめ染布舎 / 各色¥8.000
庭の草木もどんどん新緑を広げて今は特に枝垂れ柳が綺麗です。ボケや雪柳が満開、利休梅やオオデマリも暖冬の今年は新芽が出るのがとっても早いです。庭が楽しい季節になってきました。
3/12 火 10:00 - 17:00
3/13 水 10:00 - 17:00
3/14 木 10:00 - 17:00
3/15 金 10:00 - 17:00
3/16 土 臨時休業
3/17 日 10:00 - 17:00
3/18 月 定休日
福津市日蒔野のベッカライアロ、左官工事がはじまりました。店内売り場の壁と天井、イートインスペースの一部の壁を土で仕上げていきます。
ショーケースの腰部分はなめらかな曲線を出せるように、形を作りやすい竹で下地をつくっています。
入隅(いりずみ)部分もアールで仕上げていくため竹縄で下地をつくっています。
天井からぶら下がっている紐のようなものは「髭子(ひげこ)」という昔ながらの建材です。土が剥離しないように土と一緒に塗りこめていきます。土を塗ることが少なくなった今ではなかなか見る機会がありませんが、やっぱり日本古来の伝統技術は素晴らしいですね。貴重なものを見ることができました。
イートインスペースの壁にも土を。さぁ、ここから一気に仕上がっていきます!
福津市日蒔野のベッカライアロ、売り場の床に石が敷き詰められました。いい雰囲気です。中央に置かれている木製の箱は、パンのショーケースの土台になります。この箱を包み込むように左官職人が土で仕上げていきます。什器もすべてオリジナルデザインで空間をつくり上げていきます。
照明も準備万端です!
4月のおしらせです。
「版画工房みのむし」の三野真紀さん。実はヘリテージの作家さんの中では一番長いつきあいの彼女。10年近く前に知り合い、お互いの個展や写真展を見に行ったり来てもらったりしながら交流を続けてきました。「いつかヘリテージで個展を!」という想いを持ち続け、この度ようやく念願叶って当店で開催できることとなりました。
彼女が長年作り続けている4月はじまりのカレンダー。日本の四季や風土が感じられる素朴であたたかみのあるデザインがとても人気です。そのカレンダーの発売にあわせて、九州では初となる個展をヘリテージで開催いたします。カレンダーのほかに彼女の定番作品であるポストカードやちいさなカードと封筒のセット、レターセットなどの紙モノ雑貨、インテリアとして楽しむ額作品などがヘリテージにやってきます。ペーパースクリーン版画という日本うまれの技法をつかって、一枚一枚、一色一色、手刷りでつくられる丁寧で美しい手仕事を是非ご覧ください。
●会期 2019年4月2日 (火)~7日 (日) 10~17時
●会場 heritage 福岡県福津市勝浦2407
●入場無料 会期中休みなし
【作家紹介】
版画工房みのむし 三野真紀
山口県下松市にアトリエを構え、ペーパースクリーン版画という日本生まれの技法をつかって紙もの雑貨を作っています。
ブログ mino64@exblog.jp
インスタグラム hangakoubou_minomushi
福津市日蒔野のベッカライアロ、イートインスペースに建具がはいりました。夫がデザイン・製作の木製建具、わが家や今まで設計してきた住宅や店舗にも同じような雰囲気のものがあるのでとても親近感がわいています。大工工事が大体終わって今週は売り場の床・壁・天井と左官工事がはじまります。天気が心配ではありますが、完成まであとひと踏ん張りです。
窓から見える公園の緑が気持ちいいです。ヘリテージに来店されるお客様に、うちの夫の車(ちょっと特殊で目立つので)がよく止まっている場所、として認知されてきました。「オープンが楽しみです」の声もよく頂き有難うございます。私たちもとても楽しみです!
「栗の木まるごといただきます」
今回の内装デザインのテーマのひとつです。オーナーご夫妻の「小麦まるごといただきます」という想いを受けて、縄文時代から人々の暮らしとともにあった栗の木を同じように余すことなく使おうと、本来なら使うことのない部分の木もその雰囲気をいかして壁に使用しています。床・柱・壁など、今回の工事で使用しているほとんどの木材が栗無垢材です。お店の歴史とともに木目はよりはっきりと美しく、黒褐色に変化していきます。
昨年末にご紹介した福津市に「アトリエのある新築住宅を建てる計画」こちらも順調に進んでいます。土地の取得・融資の話など工事が始まるまでに設計図や模型はもちろん、細かい部分までひとつひとつ選び・決断をしていく必要があります。定期的に集まって打ち合わせを重ねていますが、施主ご夫妻も積極的に勉強されていて頼もしいかぎりです。聞き慣れない専門的な言葉も多く大変でしょうが一緒に家づくりを楽しみましょう。いよいよ4月頃からすこしずつ現場が動き出します。
福津市日蒔野のベッカライアロの現場より。イートインスペースに栗の床材がはられて、窓際に栗一枚板のカウンターテーブルもつきました。こちらのスペースは床と天井が栗無垢材、壁は左官仕上げになります。
売り場部分の天井。ここはアール(曲面)天井になります。大工職人がその下地を作り、これから左官職人が土で仕上げていきます。ぐるっと木摺り板(左官の下地)が貼られて壮観です。
ご覧のように木摺り板も大工職人の手によって一枚一枚貼られています。
複雑な下地!
お待たせしました!3月春の「手織りワークショップ」を開催します。手作り工房こるりのkoruriさんを講師にお迎えして、無垢の木でつくったフレーム織り機を使ってコースターまたはミニマットをつくります。koruriさんが草木染めをした綿や麻、シルクなどの春夏らしい素材感の糸を準備してくださいます。初めての方はもちろん、サイズも選べて糸の素材や色も前回とは違うので、二回目の方もまた新しい作品が作れますよ。来週末より予約をスタートします。草木染めや手織りに興味のある方は是非ご参加下さい。
・日時
①3月20日(水)10~13時頃 先着5名様
②3月24日(日)13~16時頃 先着5名様
・会場 ヘリテージ
・サイズと参加費
①小サイズ(10×11cm程)2.500円
②大サイズ(20×18cm程)3.000円
サイズは参考です/完成には個人差があります。
・準備するもの 糸切りハサミ
サイズ比較
サイズ大は小さめのカップと豆皿がのるようなサイズです
サイズ大 花瓶敷きにしても素敵です
前回開催時の様子。こんなフレーム織り機をつかって織っていきますよ。
この時は全員サイズ大のものを作りました。どれも個性が出ていて素敵です。
福津市日蒔野の新店舗工事も順調に進んでいます。厨房と売り場の間に壁ができてどんどん店っぽくなっています。どっしりと立つ栗の木が存在感抜群。
これはお店に入ってすぐのパンが並ぶ売り場から撮影していますが、右奥の明るいところから奥が厨房、左側栗の木の奥がイートインスペースになります。
イートインスペースは数段階段を上がるようになっており、窓際のカウンターに座ると向こうの公園の緑が見えて気持ちよさそうです。
イートインへあがるための階段を加工しているところ。今回も大工職人は信頼する中西さん、技術はもちろん手際が良く真面目で美しい仕事ぶりです。
イートインスペースの天井は栗無垢板です。真ん中にぽこっと開いた部分には照明がはいるそうです。照明も内装デザインに合わせていろいろと探させてもらっています。
こちらは売り場となる場所。壁・天井をぐるりと左官で仕上げる予定なので、その下地となる木摺り板をはっているところ。3月から左官職人がやってきて、土や漆喰など自然素材をふんだんにつかって壁・天井・カウンターなど仕上げていきます。
玄関外に庇もつきました!4月中旬のオープンを目指しています。
こんにちは。昨日は臨時のお休みを頂き有難うございました。保育園のマラソン大会に小学校の入学説明会とドタバタな一日でしたが、子供達の成長が見れて嬉しい時間となりました。長男にとっては三度目のマラソン大会ですが、この三年間で立派にたくましく成長した姿を見るといちいち目頭が熱くなります。あと一カ月半、最後まで楽しんでね。
さて店頭には福岡県筑紫野市で作陶されている喜器窯・吉田崇昭さんよりうつわが入荷しました。店頭で少なくなっていたカップ類や飯碗を中心に、小さなものから大きなものまで美しく力強いうつわが揃っています。是非店頭でご覧ください。明日からの三連休、休まず営業致します。
こんにちは。昨日は臨時のお休みを頂き福岡県筑紫野市の喜器窯(ききがま)吉田崇昭さんのもとを訪れました。昨年ずっと展示会などが続きとてもお忙しそうだったので伺うのを遠慮していたのですが、今はギャラリーに作品がたくさん並んでいるということで当店もいろいろと選ばせて頂きました。工房・ギャラリー・ご自宅になっている建物もとても面白いですし、吉田さんご自身が選んだ古道具を什器として使用されているギャラリーもとても素敵です。
この日選ばせて頂いた作品は当店に届き次第店頭に並ぶ予定です。また改めてお知らせ致します。吉田さん、昨日はありがとうございました。
厨房機材の搬入と同時に、水道設備・電気・大工工事も始まっています。今回も木・土・石など自然素材が主な材料となります。
まずは柱・床・壁などになる木材、材木店で大工職人により加工されたものが大量に現場に運び込まれました。そして立派な栗の木の柱が完成。
オーナー夫妻の「店内に木を生やせますか?」の言葉からうまれたこの栗の柱。まるでそこに本当に木が生えているように存在しています。何も知らず現場を訪れたお子さんも「わ!木が生えとる!」と言ったそうです。これからこの栗の木を中心に、厨房と店舗部分の仕切りとなる壁をつくっていきます。
福津市日蒔野の新店舗工事(パン店/ベッカライアロ)、年始より本格的に工事がスタートしています。オーナー夫妻とともに厨房機材のメーカーへ行き、先日大きなオーブンが無事に店舗に搬入されました。うっすらと店内外の様子が写っていますが、場所は日蒔野5丁目、ひまきの犬猫病院さんの隣にテナントとして入ります。ヘリテージにご来店されるお客様の中にはもうお気づきの方もいらっしゃるようです。お店の前は綺麗に整備された公園になっているので、オープンしたら公園でパンを食べるのも良いですね。
京都府舞鶴市にて作陶されている真泥(マディ)村山朋子さんよりうつわが入荷いたしました。オリジナルの土と釉薬をつかい西洋式の薪窯で焼かれています。青白く艶々と輝く美しいうつわに施された女性らしい華やかで繊細な絵付けが人気です。カップ類や小鉢に小皿など、毎日の食卓でつかいやすいサイズのものばかり。是非店頭にてご覧ください。連休最終日も本日も皆様のご来店をお待ちしています。
おはようございます。連休初日、庭の落葉樹がほとんど落葉し落ち葉掃きからはじまりました。小石原焼の鬼丸豊喜窯、年始に伺って選ばせていただいたものが入荷しました。トビカンナや刷毛目の定番のやきものに加えて、鉄釉や飴釉の小鉢なども多数ございます。是非店頭にてご覧ください。三連休も皆様のご来店をお待ちしています。