2018 - 2019
設計・施工 / heritage
backerei ALO ベッカライ・アロ
福岡県福津市日蒔野5-2-1
2019年04月24日開店
2021年12月撮影
ご夫妻がヘリテージを訪ねてきて下さったあの日から半年。ともに作り上げてきたパン店ベッカライ・アロが、いよいよ明後日4月24日に福津市日蒔野にオープンします。選び抜かれた上質な素材でつくられるパンをさらに引き立てられるよう、内装は自然素材をふんだんにつかって仕上げました。お店の外から中まで建物すべてでパンをイメージしています。お店の前には緑豊かな公園が広がって、ちいさな子供たちの笑い声が聞こえてきます。専用駐車場もありますので、お車の方もお散歩途中の方も是非お立ち寄りください。
【4月24(水)9時30分 オープン!】
backerei ALO
ベッカライ・アロ
福岡県福津市日蒔野5-2-1
営業時間や詳しい情報はSNSにてご確認下さい
https://www.instagram.com/backerei_alo/
https://www.facebook.com/backerei.alo/
福津市日蒔野のパン店ベッカライ・アロ、いよいよオープン日が決まり(4月24日!)今日はレセプションパーティーに招待して頂きました。
お料理と一緒に楽しむ食事パンがメインのアロのパン、その魅力を最大限に引き出す手料理の数々。アロの店主夫妻とそのご家族の皆さんが、特別な今日のために準備して下さったたくさんの料理がどれもおいしいこと!そしてアロのパンと合う!パンももちろんおいしい!「こんな風に食べるとおいしいよ」という提案をして下さって、どれも本当に美味しくて感動しました。子供達もよく食べ・遊び・笑って、大人も子供もとても幸せな夜でした。お招きいただきありがとうございました。
4月24日9時30分、ベッカライ・アロいよいよオープンです。
照明が灯った夜の雰囲気がまた美しくて!
店看板もつきました。ヘリテージがお世話になっている大阪・大枝活版室さんに真鍮プレートを作って頂きました。こちらもとても素敵です。
福津市日蒔野のベッカライアロ、数日かけて外壁の左官工事がおこなわれました。
今回の工事は店全体で「パン」を表現しています。
●黄金色に広がる麦畑とその奥に連なる森(外壁/タイルが畦道で土壁部分が麦畑・上部の栗材が森として全体を見立てています)
●たわたに実る麦(売り場の土壁/宗像の農家さんに分けて頂いた麦わらを混ぜ込んで仕上げた店内は、まるでパンに包まれているかのようです)
●収穫された麦でつくられたパン(厨房・ショーケース)
●さぁ、おいしくできたパンを山小屋で食べましょう(イートインスペース)
実際にベッカライアロがオープンしたら、こういった所にも注目して見て頂くと楽しいかもしれません。
昨日はkoruriさんの手織りワークショップとベッカライアロのパン試食販売会でした。試食会開始早々、たくさんの方にご来店頂きありがとうございました。予想をはるかに上回るお客様の数に驚いたとともに、期待の大きさも実感しました。一階では試食会の方々がワイワイと、二階ではワークショップの方々が和やかに淡々黙々と、賑やかな日曜日となりました。ご来店頂きました皆様、たのしい一日をありがとうございました。
次回のベッカライアロのパン試食会は、3月27日(水)11~15時です。平日ですのでゆっくりご試食頂けると思います。ベッカライアロ店主さんとの会話も楽しんでくださいね。皆様のお越しをお待ちしています。
おはようございます。あたたかかったり寒かったり、体調管理が難しいですね。数日欠席やら早退やらの子供達もようやく元気に登園しました。福岡では桜の開花宣言があって来週あたりが見頃らしいです。4/2からの版画工房みのむしさんの個展も桜満開で迎えたいなぁ。その前に!また一旦寒くなる今週末3月24日はこるりさんの手織りワークショップとベッカライアロのパン試食販売会です。試食会のスタート時間が変わりましたのでご来店の際はご注意ください。
3/24(日)
・手織りワークショップ 13~16時頃
・ベッカライアロ試食販売会 12~16時頃
隣家の山桜がどんどん咲いてとても綺麗です。今年も美しい借景をありがとうございます。
【駐車場について】
ヘリテージ店舗手前の空き地(水色のバンが停まっている所)も当店の駐車場となります。店舗前の4台分に加えて、手前の敷地に5台程駐車できます。手前の広い方は、隣地がご近所の方が野菜をつくられている畑になります。畑に排気ガスができるだけいかないよう「前進駐車」でお願いします。まだライン等の整備が整っておらずご不便お掛けしますがご協力をお願い致します。
今日は手織りワークショップとベッカライアロのパン試食販売会でした。そんな日に、次男が体調不良で園を欠席、午後には長男が体調不良でお迎え要請、という根性試しのような一日になり、ワークショップの写真は撮れずじまいとなりました...。それでも皆さんとても素敵な作品が出来上がっていましたよ。ご参加下さった皆さん、ありがとうございました。ワークショップの皆さんにもパンの試食をして頂いたり、試食会開始早々ご来店下さったり、ドタバタながらも賑やかな一日となりました。
アロのパンは一見地味ではありますが、口にいれるとふわっと甘かったり、噛めば噛むほど旨かったり、材料となるものも私たちの体のことをよく考えて選びぬかれています。食事といっしょに楽しむようなパンは、食べ方の提案もして下さいます。是非直接お話されてくださいね。次回の試食販売会は、3/24(日)12~16時に開催予定です。今回とは違うパンも焼いてくださるようなので今からとても楽しみです。
こんにちは。隣家の山桜が開花してぽんぽん咲いていく姿がとても綺麗です。ソメイヨシノももうすぐですね。今週のヘリテージはkoruriさんの手織りワークショップの開催と、福津市日蒔野にて弊社が設計施工を手掛けるパン店「ベッカライアロ」の試食販売会の開催が急遽決定しました。明日と日曜日にヘリテージにて、おすすめのパンをセットにしたものを試食・販売して頂きますよ。4月末のオープンに向けて着々と準備をしています。気軽に試して頂いて感想などお聞かせくださいね。皆様のご来店をお待ちしています。
3/19 火 10:00 - 17:00
3/20 水 10:00 - 17:00
<手織りWS 10:00 - 13:00>
<ベッカライアロのパン試食販売会 11:00 - 15:00>
3/21 木 10:00 - 17:00
3/22 金 10:00 - 17:00
3/23 土 10:00 - 17:00
3/24 日 10:00 - 17:00
<手織りWS 13:00 - 16:00>
<ベッカライアロのパン試食販売会 11:00 - 16:00>
3/25 月 定休日
福津市日蒔野のベッカライアロ、左官工事が終わりました。素晴らしい仕上がりです。オープンする頃にはもう少し土壁の色が落ち着いているはずです。タイル・什器や建具などまだまだ工事は続きますが、一日一日と完成に向かって変化を遂げています。
右端がレジカウンター。左がパンを並べるショーケース、こちらは今から木とガラスで什器を製作していきます。
荒々しくも美しい仕上がりで思わず触れてみたくなります。
こちらの仕上げはオーナーさんご家族も手伝ったそうです。息子さんたちにとっても良い経験となりましたね。
福津市日蒔野のベッカライアロ、今朝の様子です。いよいよ今日明日で仕上げ、左官工事も佳境です。職人さんが手作りの道具をつかって表情豊かに仕上げているところ。新兵器の道具だそうです。
ショーケースやカウンターの腰部分も土で包み込まれました。この上部に木材とガラスでパンを並べるショーケースをつくっていきます。
福津市日蒔野のベッカライアロ、ずっと実況中継し続けたくなる程のスピードで変化しています。二人の左官職人が阿吽の呼吸で塗り続けています。あまりに芸術的な動きに、シャッター押す手とため息が止まりません。職人さんは本当に格好いい、見惚れてしまいます。これは今朝の様子ですが、今日中には壁・天井の一回目が塗り終わりガラっと変わっています。
厨房でもベッカライアロのオーナー夫妻がパンの試作を開始したようです!こちらも楽しみです。
天井にボコッとあいた穴には照明器具を埋め込みます。
イートインスペースの壁も一部土を塗りました。天井は栗無垢材。
今は塗ったばかりなので水分もあり色が濃いですが、時間がたてば水分が抜けてもう少し色が薄くなります。
福津市日蒔野のベッカライアロ、左官工事がはじまりました。店内売り場の壁と天井、イートインスペースの一部の壁を土で仕上げていきます。
ショーケースの腰部分はなめらかな曲線を出せるように、形を作りやすい竹で下地をつくっています。
入隅(いりずみ)部分もアールで仕上げていくため竹縄で下地をつくっています。
天井からぶら下がっている紐のようなものは「髭子(ひげこ)」という昔ながらの建材です。土が剥離しないように土と一緒に塗りこめていきます。土を塗ることが少なくなった今ではなかなか見る機会がありませんが、やっぱり日本古来の伝統技術は素晴らしいですね。貴重なものを見ることができました。
イートインスペースの壁にも土を。さぁ、ここから一気に仕上がっていきます!
福津市日蒔野のベッカライアロ、売り場の床に石が敷き詰められました。いい雰囲気です。中央に置かれている木製の箱は、パンのショーケースの土台になります。この箱を包み込むように左官職人が土で仕上げていきます。什器もすべてオリジナルデザインで空間をつくり上げていきます。
照明も準備万端です!
福津市日蒔野のベッカライアロ、イートインスペースに建具がはいりました。夫がデザイン・製作の木製建具、わが家や今まで設計してきた住宅や店舗にも同じような雰囲気のものがあるのでとても親近感がわいています。大工工事が大体終わって今週は売り場の床・壁・天井と左官工事がはじまります。天気が心配ではありますが、完成まであとひと踏ん張りです。
窓から見える公園の緑が気持ちいいです。ヘリテージに来店されるお客様に、うちの夫の車(ちょっと特殊で目立つので)がよく止まっている場所、として認知されてきました。「オープンが楽しみです」の声もよく頂き有難うございます。私たちもとても楽しみです!
「栗の木まるごといただきます」
今回の内装デザインのテーマのひとつです。オーナーご夫妻の「小麦まるごといただきます」という想いを受けて、縄文時代から人々の暮らしとともにあった栗の木を同じように余すことなく使おうと、本来なら使うことのない部分の木もその雰囲気をいかして壁に使用しています。床・柱・壁など、今回の工事で使用しているほとんどの木材が栗無垢材です。お店の歴史とともに木目はよりはっきりと美しく、黒褐色に変化していきます。
福津市日蒔野のベッカライアロの現場より。イートインスペースに栗の床材がはられて、窓際に栗一枚板のカウンターテーブルもつきました。こちらのスペースは床と天井が栗無垢材、壁は左官仕上げになります。
売り場部分の天井。ここはアール(曲面)天井になります。大工職人がその下地を作り、これから左官職人が土で仕上げていきます。ぐるっと木摺り板(左官の下地)が貼られて壮観です。
ご覧のように木摺り板も大工職人の手によって一枚一枚貼られています。
複雑な下地!
福津市日蒔野の新店舗工事も順調に進んでいます。厨房と売り場の間に壁ができてどんどん店っぽくなっています。どっしりと立つ栗の木が存在感抜群。
これはお店に入ってすぐのパンが並ぶ売り場から撮影していますが、右奥の明るいところから奥が厨房、左側栗の木の奥がイートインスペースになります。
イートインスペースは数段階段を上がるようになっており、窓際のカウンターに座ると向こうの公園の緑が見えて気持ちよさそうです。
イートインへあがるための階段を加工しているところ。今回も大工職人は信頼する中西さん、技術はもちろん手際が良く真面目で美しい仕事ぶりです。
イートインスペースの天井は栗無垢板です。真ん中にぽこっと開いた部分には照明がはいるそうです。照明も内装デザインに合わせていろいろと探させてもらっています。
こちらは売り場となる場所。壁・天井をぐるりと左官で仕上げる予定なので、その下地となる木摺り板をはっているところ。3月から左官職人がやってきて、土や漆喰など自然素材をふんだんにつかって壁・天井・カウンターなど仕上げていきます。
玄関外に庇もつきました!4月中旬のオープンを目指しています。
厨房機材の搬入と同時に、水道設備・電気・大工工事も始まっています。今回も木・土・石など自然素材が主な材料となります。
まずは柱・床・壁などになる木材、材木店で大工職人により加工されたものが大量に現場に運び込まれました。そして立派な栗の木の柱が完成。
オーナー夫妻の「店内に木を生やせますか?」の言葉からうまれたこの栗の柱。まるでそこに本当に木が生えているように存在しています。何も知らず現場を訪れたお子さんも「わ!木が生えとる!」と言ったそうです。これからこの栗の木を中心に、厨房と店舗部分の仕切りとなる壁をつくっていきます。
福津市日蒔野の新店舗工事(パン店/ベッカライアロ)、年始より本格的に工事がスタートしています。オーナー夫妻とともに厨房機材のメーカーへ行き、先日大きなオーブンが無事に店舗に搬入されました。うっすらと店内外の様子が写っていますが、場所は日蒔野5丁目、ひまきの犬猫病院さんの隣にテナントとして入ります。ヘリテージにご来店されるお客様の中にはもうお気づきの方もいらっしゃるようです。お店の前は綺麗に整備された公園になっているので、オープンしたら公園でパンを食べるのも良いですね。
先日おしらせした福津市日薪野に新たにできるパン店の仮ショップカードができました。お店の名前は「backerei ALO(ベッカライアロ)」といいます。新しくインスタグラムを始められたので興味のある方は是非のぞいてみてください。まだ投稿は少ないですが、これからオープンに向けていろいろ情報がアップされると思います。 www.instagram.com/backerei_alo
昨日はワークショップ後のひととき、参加者の皆さんとhumaniteさんにこちらのシュトレンとパン2種を珈琲とともに楽しんでいただきました。「おいしいおいしい」の声がたくさん聞こえてきて嬉しかったです。仮ショップカードはヘリテージ店頭にございますので、ご来店の際はどうぞお持ち帰りくださいね。
数ヶ月前「パン屋をひらきたい」とあるご夫妻が相談に来て下さいました。それから何度も打ち合わせを重ね場所も決まり、福津市日薪野に新たなショップをオープンするための計画が進んでいます。長きにわたって職人としての経験を積んだご主人と、明るく朗らかでしっかり者の奥様の二人で営まれます。ヘリテージに店舗デザインをすべて任せて頂き春頃のオープンを目指して準備中です。これからオープンまでの間、すこしずつご紹介していきます。