ひさしぶりに沖縄県の「紅型工房べにきち」吉田誠子さんより紅型パネルが4点も届きました。
左より
「フウリンブッソウゲ」
「波間にユウナ」
「Flower」上
「ツバメとブーゲンビリア」下
吉田さんの紅型作品は、同じ柄であっても異なる素材・サイズ・配色で染められるので、ほとんどのものが一点物です。実店舗でもオンラインでも定番人気のポスター「琉球の魚」「琉球の鳥」、そして南国の雰囲気たっぷりのポストカード。店内がいっきに鮮やかに、夏らしくなりました。華やかで楽しい絵柄や、素材の違いをぜひ店頭でご覧ください。
【べにきちの紅型(びんがた)】
紅型は琉球王朝時代、日本本土や東南アジア・中国の文化を吸収しながら、沖縄独自の染めものとして発展しました。南国の蒼い空を海、強烈な太陽にさらされる自然をそのまま取り込んだような、鮮やかで大胆な染めものです。当工房では、古典紅型の世界に学びつつ、べにきち独自の世界観を創造するとともに、手染めの美しさと味わいを感じていただけることを目指しております。
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▼フウリンブッソウゲとハナバチ SOLD OUT
生地/麻
寸法/29.5×18.5×2cm
同柄のポストカードがあります
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▼波間にユウナ
生地/麻
寸法/37×29.5×2cm
「ユウナ」は沖縄の海辺の低木に咲く花で、日中は黄色、夕方になるとオレンジになってポトリと落ちます。正式名称「オオハマボウ」
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▼Flower SOLD OUT
生地/絹(赤城紬)
寸法/30×34×2cm
同等の作品を国展に出典されて『奨励賞』を獲得されました。
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▼ツバメとブーゲンビリア SOLD OUT
生地/絹(小千谷紬)
寸法/29.5×15×2cm
側面部分に「色試し」が入っている大変貴重なものです。
今年で2回目の開催となるヘリテージの「かごとバスケット展」。暮らしの中で使うかご、おしゃれな装いに取り入れたいかご、テーブルを彩るかご、花器や飾れるかご。さまざまな地域の自然素材でつくられたかごやバスケットが店内いっぱいに並びます。期間中は混み合うことが予想されますので、下記「会場からのお願い」をよくお読みのうえご来店ください。皆さまのお越しをお待ちしています。
そして、今回の企画のために素晴らしく愛らしいイラストを描いてくださったのは「版画工房みのむし」の三野真紀さん。とっても素敵でしょう~!贅沢にもかご展のためだけに版画作品でつくっていただきました。原画はわが家の家宝です。店内に実物飾ってますのでご来店の際はドヤ顔で自慢させてくださいねー!(非売品です、すみません)DMが手元に届きましたら、さっそく各所にお配りいたします。楽しみにお待ちください~
明日からいよいよ片山悟子さんの吹きガラス展「Life with Glass !」がスタートします。毎日どんどん使ってガシガシ洗えるじょうぶでしっかりしたガラスたち。定番人気のコップや足付のゴブレット、いろいろな形と色の花瓶や花器、ビールの季節にジョッキ、小鉢から深めの鉢まで、これまた音色がさまざまな風鈴、どっしりとした水差しや片口。バリエーション豊かにいろいろなガラスが揃いました。
また、このガラス展にあわせてhumanite(うーまにて)さんにもコースターや敷きものを作っていただきました。センス抜群の色・柄合わせと、縫製技術の美しさをぜひご堪能ください。明日5/20 (金) 10時よりスタートですが、2日目の21 (土) は終日作家の片山さんがお店にいらっしゃいます。ぜひご本人に会いにいらしてくださいね。皆様のお越しをお待ちしています。
愛媛県でつくられている和紙の草履が入荷しました!サンダルタイプは再入荷・鼻緒タイプは初入荷となります。愛媛県の東部・四国中央市で約20年前からつくられている和紙の草履。藁くずが落ちることなく、汗もよく吸収するので蒸し暑い夏でもサラッと履くことができます。なんとネットに入れれば洗うことも可能なんです。履き潰したら土に埋めれば肥料にもなります。草履用に改良した和紙を、地域の作り手さんたちが編んで、ひとつひとつ丁寧に作られています。
両タイプともに、M・Lの2サイズ展開です。店頭でサンプルを履いてみてお好みのタイプとサイズをお選びくださいね。ちなみに私は足が小さいのでサンダルタイプのM寸を愛用中。夏でもサラッと履けて快適ですよ~
サンダルタイプ/¥2.750
鼻緒タイプ/¥2.200
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次にご紹介するのが、草履と同じ和紙素材でつくられている和紙の鍋敷き!
とても軽くて優しい手触りが心地いい和紙の鍋敷きは、調理器具を痛めることがないので気軽に使える台所道具です。
水に強く、すぐに乾くのでとっても使いやすいですよ。
和紙の鍋敷き/直径18 厚さ3.5cm/¥1.980
当店では2回目の開催となる吹きガラス作家・片山悟子さんの作品展です。暮らしに寄り添うシンプルで使いやすい日用品。これからの季節にぴったりな、丈夫で働きもののガラスが北の国・北海道より届きます。
https://www.instagram.com/kata_maruya/
福津市の畦町で新たな家づくりがスタートしました。家具工房を営む「creachair クリーチェアー」加藤さんの自宅と家具のショールームを新築する計画です。これまでショールームがあった場所から徒歩数分のところで、約450坪の広くて段差のある土地。現在、造成工事が終了しました。ここからどんな風に変化していくのか楽しみです。
新しい作り手さんと新しい素材のご紹介です。大分県の国東半島でのみ栽培されている「七島藺(しちとうい)」という素材を使って生活の道具をつくられている青木奈々絵さんに、鍋敷き・コースター・びんかごなどを作って頂きました。私が以前より青木さんの仕事にとても興味を持っていて、昨年末に注連飾りをオーダーさせて頂いたことがご縁で、当店でのお取り扱いがスタートしました。
箱をあけた瞬間の青々とした清々しい香り!赤ちゃんを出産されたばかりの慌ただしい時に、ヘリテージのために丁寧で美しい仕事を届けてくださいました。大変希少な素材ですし、育児をされながらの仕事ですので数は多くありませんが、(とは言え、7月のかご展と12月の注連飾り展ではしっかり注文しようと企んではいます...)七島藺という初めて見る素材をひとりでも多くの方に見て・知っていただけますように。
4月8日の「真泥展」よりヘリテージ店頭でご覧いただけます。青木奈々絵さんの七島藺工芸をよろしくお願いします。インスタグラムで垣間見れる古民家での暮らしも素敵ですよ~
https://www.instagram.com/nanae_nana/
当店では初めての開催となる「真泥(までい)」服部克哉さん・村山朋子さんご夫妻の作品展です。こか異国の雰囲気漂う服部さんと、繊細でやさしい絵付けが印象的な村山さん。ふたりの個性が静かに溶けあい美しく広がる景色を、是非会場でご覧ください。DMはがきの郵送をご希望の方は、メールやSNSメッセージよりおしらせください。喜んで発送させて頂きます。
毎年恒例になりました「版画工房みのむし」新作カレンダー完成にあわせての作品展です。DM葉書を郵送ご希望の方はメールやSNSメッセージより氏名・住所をおしらせ下さい。喜んで郵送させて頂きます。
福岡市東区の新店舗「なたぱん」の現場です。什器を搬入し、照明がつきました。年明けからオーナーさんがパンの試食会をされているので、すでにご覧になった方もいらっしゃると思います。店内は杉材の壁とショーケース、土で仕上げた天井、茶色のグラデーションが落ち着いた雰囲気で上品に仕上がりました。プレオープンは2月中旬とのこと。待ち遠しいですね!ご近所の方も、遠くの方も、「なたぱん」をどうぞよろしくお願いします。
◎なたぱん
2月中旬プレオープン予定
福岡市東区奈多1-12-58
https://www.instagram.com/natapan.fukuoka/
この度、株式会社エクスナレッジ発行の月刊誌『建築知識/2022年2月号』にて、弊社が店舗デザインを手掛けた「ベッカライ・アロ」「ツムジヤ」「リープリング」の店舗設計にまつわるアレコレを取り上げてくださいました。【世界一美しい小さな飲食店の作り方】というタイトルの特集で、大変恐縮しております。設計に携わる方やこれから開業を目指す方が読むような専門誌になりますので、一般の方は目にする機会が少ないかもしれませんが、もしどこかで目に留まりましたら、ちらっとのぞいて頂けると嬉しいです。ライターのK様、関係者の皆さま、お声掛け頂きありがとうございました。
※ベーカリー部門の扉ページに掲載していただいた「ベッカライ・アロ」の店内イラストについては、人の動線の説明上アレンジを加えられております。正確には、お客様が自分でパンを取るスタイルではなく、お店のスタッフがパンを取り出すスタイルです。
2022年の入荷第二弾は、岡山県蒜山地方でつくられている「がま細工の手提げ」です。長く定番で取り扱っていますが、ひさしぶりに4サイズ揃いましたよ。私があまりにもこの手提げが好きなものだから、私周辺でサイズ違いの手提げを持つ知人が増えてきました。上品な艶と目を引くデザイン、軽くて丈夫ながまの手提げ、是非ヘリテージ店頭でご覧ください。
13日からの営業にむけていろいろ入荷しております。まずは岩手県から届いた沢胡桃や山葡萄でつくられたかごやブローチ。「オズのかごバッグ」佐々木さんによる力強くて美しい手仕事です。自ら山にはいって材料の採取から加工・編んで仕上げるまで全ての工程を手作業でされています。店頭でもかなり少なくなっていましたので特にブローチは心待ちにされてた方も多いのでは。コートやニットの襟元や、マフラーやストールのアクセントに、また布バッグに合わせてみても素敵ですよ。冬のおしゃれを楽しんでくださいね。ちいさな置きかごやコースターなども、どれもとても素敵です。九州で胡桃の編み細工が見れるのはとても貴重、どうぞヘリテージ店頭へお越しください。1月13日より2022年の営業スタートです。
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
福津に移住して「職住近接」の暮らしをはじめて6年がたちました。当時お腹にいた次男も5歳半、こどもたちも庭の木々もたくましく育っています。真っさらな何も無い土地にこの建物を建てて、ほとんどの木を夫婦二人で植えていきました。小さくて細かった木々が根を張り大きく育ち、外壁の柿渋は風雨にさらされて良い感じに経年変化を遂げています。落葉してすっかり寂しい時期ではありますが、久しぶりにしっかりとわが家を撮影したので、次は夏真っ盛りの瑞々しい季節に同じ構図で撮りたいと思います。1月2月は春の芽吹きにむけての準備期間。店頭では3月から少しずつ魅力的な作り手たちによる企画がはじまっていきます。新年の営業は1月13日(木)10時より。今年も皆様のご来店・ご相談をお待ちしております。