【宮若市T邸の家づくり㉑】杉無垢材の床

 

来週には施主様にお引き渡しの予定なので、工事も大詰めいよいよ佳境をむかえています。床の養生をとり杉無垢材の床が登場しました。朝倉市の杉岡製材所・杉岡さんに用意していただいたもので、とても美しく綺麗な木目です。思わずゴロゴロしたくなる、明るく気持ちよい空間に仕上がりました。

 

ご夫妻とともに杉岡製材所を訪問した際の記事はこちら

 

LDKから和室をのぞむ。(土間はまだ工事中です)

 

こちらも木製の建具がはいって、土壁も綺麗に仕上がりました。最後に畳がはいります。

 

左官・江口さんの芸術のような土壁と天井のアール。

 

どの窓からも田んぼと山の景色が広がりとても美しい場所です。ふきぬける風と、降りそそぐ光、雨の音、水路を流れる水音、鳥のさえずり。自然の音とこの景色に工事をしている我々も癒されています。

 

木や土、自然素材をふんだんに使ったヘリテージ設計の家がもうすぐ完成します。