7月、当店では初となる小石原焼・鬼丸豊喜窯のうつわ展を開催します。福岡県民には馴染みの深い小石原焼。ヘリテージでは数ある窯元の中から、鬼丸豊喜さんがご家族で作られているうつわを、開店当初よりご紹介しています。伝統的なとびかんなや刷毛目模様があしらわれた、軽くて普段使いしやすい日用のうつわの数々。ぜひ毎日の食卓に、迎え入れてください。
7月5日(金)~7月20日(土)
平日 / 10~15時
土日祝 / 10~17時
期間中店休日 / 7月8・14・15日
明日5/24から4回目の「片山悟子吹きガラス展」がはじまります!
北海道の片山さんからおよそ200点の作品が届いて、店内広々つかってすべて並べました。今年は体調不良のため片山さんの在廊は叶いませんでしたが、きっとお客様に会いたかったはずです。一人でも多くの方にご覧いただけると嬉しいです。また今展にあわせて、染織作家のこるりさんに、草木染めのコースターや敷きものをつくっていただきました。ガラスとの相性良く、涼しげですよ。またケニアの女性が衣服などに使う大きな一枚布・カンガも数点入荷して、ガラス展に彩りを添えてくれています。さわやかなガラスの世界、ぜひ店頭へ足をおはこび下さい。
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片山悟子吹きガラス展 Vol.4
Life with Glass !
2024年5月24日(金)~6月8日(土)
期間中店休日▶5/27・6/2・3
平日▶10:00 - 15:00
土日祝▶10:00 - 1700
◎会場からのお願い
・小学生・未就学のお子様の入店はご遠慮ください
・店内での写真・動画撮影、携帯電話の使用はご遠慮ください
・車は1グループ1台で乗り合わせてお越しください
・マイバッグをご持参ください
・店頭でのお支払い方法は【現金】または【クレジットカード翌月1回払い】です
◎会場
heritage ヘリテージ
福岡県福津市勝浦2407
0940-72-4884
店前に専用駐車場があります
詳しい場所はGoogleMap「福津市ヘリテージ」で検索してください
2022年、株式会社エクスナレッジ様より出版された『建築知識2月号』の「世界一美しい小さな飲食店の作り方」という特集(写真右)で、ヘリテージが設計した3店舗ベッカライアロ(福津市)ツムジヤ(宗像市)リープリング(北九州市)を取り上げていただきました。
2024年、その特集が書籍化され『美しい小さな飲食店の間取り』として発売されました。書籍化に伴い上記3店舗の仕事を、再度掲載していただきました。このような機会は滅多にありませんので、素直に嬉しいです。ヘリテージの仕事に目を留めて頂きありがとうございました。大きな書店の建築系のコーナーにあるかな?と思います。どこかで目にしたらぜひご覧ください。
庭の緑が茂り、店内が緑色に染まる5月。初夏の風物詩となりました吹きガラス作家・片山悟子さんの作品展を今年も開催します。今回でなんと4回目となります!暮らしに寄り添うシンプルで使いやすい日用のガラス器。これからむかえる暑い季節にぴったりな、目にも涼しく丈夫で働きもののガラスが北の国・北海道より届きます。ぜひ会場へお越しください。
5月24日(金)~6月8日(土)
平日 / 10~15時
土日祝 / 10~17時
期間中店休日 / 5月27日・6月2日・3日
昨日は、今週末からはじまる個展のためのうつわを受け取りに、福岡県筑紫野市の吉田崇昭さんの工房へ行ってまいりました。
まさに個展前の制作中、といった雰囲気で、所狭しと土や道具、乾燥中のうつわが並んでいましたよ。ご夫婦で穏やかに迎えてくださり、色々とお話をうかがったり、作業の様子を見せていただきました。まだ本番まで数日ありますので、昨日すべてのうつわを受け取った訳ではありませんが、自宅に帰って開梱してみると、素敵なうつわが次々と....。自由にのびやかに描かれた文様に、感嘆のため息が止まりませんでした。
これからもう一度焼いて、残りの(こっちのが多い)ものは当日ご自身で持ってきてくださいます。はじめの2日間・4月13日(土)14日(日)は吉田さんご夫婦で会場に立っていただきます。地元福岡での個展は5年以上ぶりだそうで、自分が在廊するのはとてもレアなこと、とおっしゃっていました。ファンの皆さま、ぜひご本人に会いにいらしてくださいね。
吉田崇昭うつわ展
4月13日(土)~27日(土)
作家在廊日/13・14日
期間中店休日/15・20・21日
営業時間/平日 10:00~15:00・土日祝 10:00~17:00
会場/ヘリテージ
福岡県福津市勝浦2407
Googlemap「福津市ヘリテージ」で検索して下さい
0940-72-4884
会場からのお願い
〇小学生・未就学のお子様の入店はご遠慮ください
〇店内での写真・動画撮影、携帯電話の使用はご遠慮ください
〇車は1グループ1台で乗り合わせてお越しください
〇マイバッグをご持参ください
〇店頭でのお支払い方法は【現金】【クレジットカード翌月1回払い】です
今年の1月に愛媛県からわざわざヘリテージに来て下さって、ほうき作りのワークショップをして下さった藁細工職人の上甲清さん(当時87歳)。次は私たちが会いに行きます!と約束して2ヶ月、愛媛県西予市宇和にある清さんの工房へ伺いました。常に清さんに寄り添いマネジメントをする孫の智香さんとともに、元気いっぱいに迎えて下さいました。
昔から何でも手作りする、という清さんが自ら大工工事をして部屋を広くしたばかりの工房にて。注連縄作りに使う道具や材料がたくさんありました。もちろん道具も手作りです。清さんがいつも座る所は、作業しやすいよう足元が穴になっています。もちろんこの穴も清さん作。
私たちのために神棚用の注連縄を作って下さる!ということで、事前に準備を進めて下さっていました。
細かく説明してくれつつ、体勢を変えながらどんどん綯い進めていきます。するするするっと、目にもとまらぬ速さで、とても簡単そうに。
清さんが作業中は、横でアシスタントをする智香さん。おじいちゃんが道具を探してると、スッと動いて探します。
そうして、あっという間に注連縄完成~!
私たちの目の前で作ってくださった神棚用の注連縄、家宝にしたいと思います。
愛媛県といえばみかんジュース。濃厚で美味しかった。
注連縄の次は、鶴を作るところも見せて下さいました。この鶴だけは智香さんと二人で作るそうで、あうんの呼吸で作業を進めます。私たちが見たのは、最後の鶴の形を作っていく所でしたが、ここまでに来る前の段階の部品の準備に、膨大な時間と手間がかかるそう。それらを注連縄作りの繁忙期を迎えるまでに、出来るだけ進めておくそうです。
この時に完成した鶴もなんと、いただけることに!また家宝が増えました。
宝結びやえび締め・亀や鶴などをあわせて、年間で数百個も作られるそう。繁忙期の12月ごろには、おふたり二人三脚で手の指紋が無くなるほど藁と向き合っています。。それでも病気をして寝込むこともなく、毎日元気いっぱいに働く清さん。
もともと米農家である清さんは、お米の種を準備するところから、注連縄の材料となる米作りが始まります。4月のこの時期、もちろん田んぼに稲はありませんが、清さんのビニールハウスでは、水槽の中で、田植えのための種の準備が進んでいました。5月に田植え、夏の終わりに稲刈りをしたら、ここにずらっと稲を並べて乾燥させます。
その横を流れる水路の水がとても綺麗で、清さんの注連縄はこの水で育つ稲で作られることも知りました。
周辺の田んぼには「わらぐろ」と呼ばれる大きなかたまりがぽつぽつと見られます。これは、わらを乾燥し貯蔵するためのもので、清さんはこの風・わら文化を後世に残すための活動『宇和わらぐろの会』の会長もされています。大きなわらマンモスも親子でいましたよ~
工房には小さなわらぐろもありました。かわいかったー!
短時間の滞在でしたが、たくさんのおもてなしやお土産を頂き大充実の訪問となりました。清さん智香さん、本当にありがとうございました。
今年の10月、ヘリテージでは、上甲清さん単独の『しめかざり展』を開催する予定です。その頃、清さんは88歳になられていますよ!皆さん楽しみにしていてくださいね。
今日は今期2回目の「お針箱にぴったり合う針山をつくるワークショップ」を開催しました。ヘリテージが作ったブラックチェリー材のお針箱に、縫いもの作家うーまにてさん指導のもと、ミシンと手縫いで針山を作ります。今回も、あーでもないこーでもないとにぎやかに楽しくおしゃべりしながら、それぞれのペースで完成しましたよ。参加者の皆さん、作家のうーまにてさん、お集まりいただきありがとうございました。
ワークショップ後に、このお針箱の形をプチリニューアルしようか、と夫とうーまにてさんとで作戦会議。9月に「ケニアの手仕事展」を予定していますが、その中でもアフリカンファブリックを使ったワークショップを考えていますよ~ いろいろと詳細決まりましたらまたお知らせいたします!
現在福岡県内の三箇所で、ヘリテージが設計施工を手掛ける工事が進んでいます。宗像市日の里のY邸では、建物の基礎工事を終えて、いよいよ大工工事が始まりました。今日の午後すでに1階部分の骨組みがほとんどできており、建物の形が見えてきました。
明日が「棟上げ」、明後日の日曜日に「餅まき」を行います。長い雨が止んで、春の訪れとともに、これからどんどん進んでいきそうです。週末晴れ予報で良かった!
宮若市T邸の離れでは、棟上げと屋根じまいを終えました。
それから数日雨が続きましたが、悪天候の中、現場では瓦を葺く作業が続いています。
今年も版画工房みのむしより「4月はじまりカレンダー」が入荷しました。お待たせしました~!1枚1枚、1色ずつ手刷りで刷り上げた版画のカレンダー。今年の絵柄もみのむしさんの魅力全開でとっても素敵です。
ご予約分とは別に、【店頭販売分も数セット】届けてくださいました。明日3/27(水)より店頭に並べますよー!ご縁がありましたら、ぜひお手に取ってご覧くださいね。また遠方のファンの方には【限定5セット!オンラインストアへは、3/28の15時に掲載予定】です。少量のため、どちらもお一人様1セットとさせて頂きます。
今作にて、ペーパースクリーンという版画技法でのカレンダーは一旦休止されます。店頭では、店主秘蔵の過去作品や、ヘリテージのイベントのためだけに制作してくれた原画も展示しておりますので、お店に来て下さる皆さん、みのむし作品について語りましょうー!ご来店お待ちしています。
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4月はじまりカレンダー
価格/税込 4.400円
使用期間/2024年4月1日~2025年3月31日
作家/版画工房みのむし
https://www.instagram.com/hangakoubou_minomushi/
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【ご予約の方/店頭受け取り】
ご予約いただきありがとうございます。3/27より店頭でのお渡しが可能です。営業時間内にお越しください。
また3/31~4/5はお休みを頂きますので、ご注意下さいませ。
【ご予約の方/郵送での受け取り】
ご予約いただいた方には、ご予約いただいた方法(メールやインスタメッセージ)で全員にご連絡済みです。万が一、メッセージが届いていない方がいらっしゃいましたら再度ご連絡をお願いします。購入のお手続きが確認できました方より順次発送いたします。
昨日は4年ぶりの「お針箱にぴったり合う針山をつくるワークショップ」を開催しました。ヘリテージが作ったブラックチェリー材のお針箱に、縫いもの作家うーまにてさん指導のもと、ミシンと手縫いで針山を作ります。うーまにてさんが準備してくださった生地のかわいらしいこと!ちょっとした手製の道具が素敵なこと!進化したミシンの凄いこと!手を動かしながら、おしゃべりにも花が咲いて、あっという間の楽しい2時間でした。初めましての方々も、気軽にお話して優しく教えあう様子がとってもやわらかな雰囲気でした。ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。
2回目の開催は、来週3月29日(金)です。ご予約下さった皆さま、お会いできるのを楽しみにしています。
いよいよ今週末より、宮若市のT邸にて棟上げを予定しています。ずっと大工職人の作業場で加工をすすめていた木材は、時間をかけてすべて手刻みで仕上げられました。T邸の離れとなるこの建物は、プレカットされた木材を一切使わず、すべての木材を大工職人の手によって加工されたものを使っていきます。工場で機械が自動的に加工するプレカットに対し、大工職人が木のくせ(木の表・裏や木目によって反り捻じれ曲がりが出る方向や強度が違う)を読み一本一本の材料に墨を付け、ノコギリやノミ、カンナを使い手作業で加工を行う工程が『手刻み』と呼ばれます。ここでは、手刻みの木材をはじめ、建て方も伝統的な工法をもちいて進めていく予定です。
母屋が建って6年、外壁も風雨にさらされ経年変化が進みとても良い雰囲気に成長しています。その姿をこうして見せていただくことができて嬉しい。建物のまわりにはたくさんの薪が積み上げられ、草木が植えられ、この家での暮らしを大切に育まれている様子がよくわかります。
福岡県筑紫野市に工房を構える喜器窯(ききがま)吉田崇昭さんのうつわ展を開催いたします。当店では初めての個展、展示販売会となります。初日の13日・14日には作家の吉田さんも店頭にいらっしゃいます。ぜひ会場へ足をお運びください。
4月13日(土)~27日(土)
平日 / 10~15時
土日祝 / 10~17時
期間中店休日 / 15・20・21日
作家在店日 / 13・14日
▼作家紹介
吉田崇昭 Yoshida Takaaki
1976年 福岡県生まれ
大学でグラフィックデザインを専攻
2000年 有田窯業大学校
2004年 滋賀県立芸術の森スタジオアーティスト
2005年 佐賀県唐津の窯元で修行
2007年 福岡県筑紫野市で独立
2009年 現在地に築窯
焼き物の勉強をはじめたのは、大学を卒業してから。今考えると、遅いスタートでした。当時は、デザイン的なもの作りや、造形的なあこがれがありました。転機は唐津での修行時代。作り手として、生業としてうつわを作るということ。必要なことは、技術や才能といった言葉で片づけられるものではありませんでした。
そのうち興味は、骨董のうつわや肥前のやきものの歴史にも。今から400年前の桃山時代から江戸時代の初期にかけての陶磁器、志野に織部、古唐津に古伊賀、初期の伊万里。海を渡ってきた李朝時代の朝鮮の器たち。自由闊達で迷いのない絵や、力強くて自然な形の古いやきものに憧れ、古い雰囲気のうつわを焼きたいと、いつしか思うようになっていきました。
土を焼いて、うつわにするということ。簡単なようで難しく奥深いことに、時が経つごとに思い知らされます。土や石が教えてくれることに耳を傾けて、日々作陶してまいりたいと思っています。
本日をもちまして『ラトビアの手仕事展 Vol.3』は終了しました。期間中、本当にたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。近くにお住いの方をはじめ、県内遠方の方や県外からのお客様も多く、ラトビアの手工芸品の素晴らしさに興味を寄せて下さる方が、しっかりとお店まで見に来て下さったことが本当に嬉しかったです。
実際に手に取って、おしゃべりしながら魅力を伝えることができるのは、やっぱり楽しく実店舗ならではの豊かな時間です。お忙しい日々の中、わざわざ足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。そしてたくさんの品を送り出して下さった、ラトビアの職人さんたち、それを一人でとりまとめるSUBARU・溝口さんに心より感謝申し上げます。美しいものに囲まれ、気持ちの良い3週間でした。
現在大工さんの工房では、宮若市T邸の離れにつかう木材を加工しています。番付も終わり加工も順調です。約5メートルある立派な太鼓梁のサンプルに釿(ちょうな)をかけたので、施主ご夫妻に確認して頂きました。
写真①
釿(ちょうな)とは、斧の一種で木の表面を削るために、石器時代から使われている大工道具です。(「大工道具の化石」と言われているそうで、ベテラン職人の佐々木さんがお持ちでした!)直角に曲がった柄の先に平たい刃がついています。この刃を鍬(くわ)のように振り下ろして、材料を粗削りするのです。削った様子が2枚目の写真。他にも職人の手によって手刻みで仕上げられた木材が着々と準備されています。
このようにこちらの現場では、伝統的な工法や道具をもちいて丁寧に建物を建てていきます。
秘かにしめかざり界の神と崇めている、上甲清(じょうこうきよし)さん87歳が、マネジメントを勤める孫の智香さんと一緒に、はるばるフェリーに乗ってヘリテージにやってきて下さいました!実は、いらっしゃる直前に「ほうき作りワークショップ」を提案して下さって、少人数での開催でしたので日頃よりヘリテージに足繁く通って下さるお客様に私から直接お声かけして、皆さん即答「行きますー」で集合して頂きました。(事前に広く告知できずすみませんでした...)
田植えから稲刈り、年間何百ものしめ飾りをつくるまでのすべての作業を自ら手作業でおこなう清さん。大きな声で溌剌としゃべり、知識も広く深く、会話のキャッチボールも凄い。えへへ、ひゃっひゃ、とチャーミングに笑う清さんにつられて、笑顔があふれるとっても素敵な時間でした。それでいて、手を動かせばシャッシャと力強く作っていく姿がかっこいい。今回、夫を含むいつもは教える側にいる作り手の方も数名参加してもらって、清さんの仕事に対する姿勢や考えに、共感し教えられ背中を押してもらえたようなパワーをもらいました。それは参加の皆さんも同じ想いだったと思います。
最後のじゃんけん大会まで、素晴らしいパフォーマンスを見せてくださった清さん、常に寄り添いサポートする智香さん、夢のような時間をありがとうございました。そこにいるだけでパワースポットのような存在の清さんに、今度はわたしたちが会いにいきます。
▼上甲清(じょうこうきよし)
1936年
愛媛県西予市で生まれる。
地元の高校を卒業後、家業である米農家を継ぎ、藁細工を学ぶ。
2002年~
藁細工を伝えるため全国各地で大会やイベントに参加
2021年
21世紀えひめの伝統工芸大賞
愛媛朝日テレビ社長賞受賞
▼藁細工
田植えから編み終えるまで全て手作業で行い、こだわり抜いたしめ飾りは祈るように手を擦り合わせながら作ります。
お届けする皆さまの幸せを祈るかのように。
2018年に弊社がデザインと施工を手掛けた宮若市のT様邸。
6年たった今でもお店に買い物に来てくださったり、いつも素敵でセンスのいい暮らしをインスタグラムで発信されていて、私共が手掛けた家を大切に育てて下さっている様子を見てとても嬉しく思っています。そしてこの度、ご夫妻の熱い希望により、ご自宅の敷地内に新たに建物をつくる計画がスタートしました。
現在、大工職人の工場で木材の加工をすすめています。今回使用するたくさんの木材も、2018年ご自宅を建てた時と同様に、福岡県朝倉市の杉岡製材所にお願いしました。天日でしっかりと乾燥させ管理された丈夫で美しい杉材が届いております。
先日ご夫妻と一緒に「番付(ばんづけ)」の現場に立ち会いました。番付とは、どの材をどの部分に使うのかを決めて、その位置がわかるように部材に印をつけていくこと。本格的な工事は2月から始まる予定です。楽しみです!
ラトビアの手仕事展 Vol.3
2024年2月2日(金)~2月24日(土)
平日/10:00-15:00
土日祝/10:00-17:00
期間中店休日/5・11・12・18・19日
※当イベントの出品アイテムは、オンラインストアでの販売はございません。
神戸のラトビア雑貨店『SUBARU』溝口明子さんのご協力により、今年もラトビアが誇る手工芸品をご覧いただける企画が実現しました。
ぜひ会場へ足をお運びください。
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バルト海に面する北欧の小国・ラトビア共和国は、緑豊かな大地に伝統文化が息づく国です。歌や踊り、多種多様な建築物、めぐる季節に合わせたライフスタイルとともに、バスケット・木製台所用品・織物・編み物・陶器など、丁寧で丈夫な手仕事の技も宝物のように受け継がれてきました。温もりを感じる手工芸品を通じて、美しい自然や穏やかで優しいラトビアの人々に思いを馳せていただけましたら幸いです。SUBARU 店主溝口明子
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新年あけましておめでとうございます。
年始の営業は、1月18日(木)よりスタートします。
それまでも家づくりや店づくりなどのご相談はお受けしています。
まずはメールにてお問合せください。
info@heritage-archigram.com
今年もどうぞよろしくお願いいたします。