【店舗デザイン/パン店ができるまで⑦】三和土

 

福岡市東区奈多のパン店「なたぱん」の現場では、今日一日かけて店内床の三和土(たたき)工事をしました。まずコンクリートの床と土との接着力を高めるために「ひき糊(石灰+砂)」を施工します。点在する四角の木枠部分には、ショーケースやレジカウンターができます。その木枠以外の部分にいよいよ土(真砂土+石灰+にがり)を広げてたたき締めていきます。なたぱんオーナーや電気屋さんも加わって、4人でたたき続けること10時間。最後は左官職人がコテで整えて終了。完全に乾くまでしばらくあつかわず放置します。水分が抜けると色がまた変わっていくので、その変化も楽しみです。みなさん、お疲れ様でした!