【小屋を建てる①】土間を打つ

福津市に暮らし始めて5年半。

ずっと砂利の駐車場だった所に、当初からイメージしていた『小屋を建てる』計画がついに始動しました!お店も自宅も少しずつ手を加えながら暮らしている未完成のわが家ですが、「小屋建てるなら今しかない!」っと絶好のタイミングが訪れたので突き進むことにしました。

 

今回私たちが建てるのは「石場建て」という建て方で、その名の通り石の上に柱を立てて、大工が手刻みした木材を組み立てていく伝統工法です。

床下の土の部分は、湿気をおさえたり日常の手入れである草抜きの軽減、雨などによる土の流出を防ぐことなどを考慮しつつ、なによりも土に還る素材であることから三和土(たたき)を採用しています。

 

そして「石場建て工法」を選んだわけは、通気性・修繕性に優れ日本古来の免震工法であるということ。

ざっくりと説明しましたが「こういう建て方もある」ということを知って頂きたく、小さい小屋ではありますが計画しました。

 

 

▼1日目 5月8日(土)

まずは床下の土間を打つ工事を、先週末2日間でおこないました。

1日目は、土間の一層目(真砂土)となる部分の施工でした。

 

▼2日目 5月9日(日)

2日目は仕上げとなる二層目(地元勝浦でとれた赤土)の施工でした。

以前宮若市に新築を建てたTさんご夫妻と、Creachair・加藤さんが助っ人に来てくださり、大人5人でひたすら叩いて叩いて叩いて固めました。

暑い中参加して下さった皆さん、左官藤井さん、ありがとうございました!