【民家再生工事/福津市K邸の家づくり⑩】

 

続いて、水回りです。洗面台は木枠を組みタイルで仕上げていきます。

 

そして何と言っても見どころは御手洗い!雰囲気のある古い建具をいかし、土・木・タイルを効果的に使ってとても良い雰囲気に仕上がっています。一部の壁はもともと土壁に漆喰が塗られていましたが(写真⑥~⑨の茶色の壁部分)、表面の漆喰を剥離し、状態の悪いを部分を補修した後に掻き落として仕上げました。また腰板はもともとこの建物の床材として使われていたものを、削り直して使っています。