しめかざりとお正月展

12月13日（水）～27日（水）

今年の最後をしめくくる「しめかざりとお正月展」。今年育った材料で作られた各地のしめかざりや干支飾りが100点ならびました。どれも青々と美しく凛として清々しい。大きなものから小さなものまで、お好きなサイズや形のものを選んでくださいね。再入荷は無く売り切れ次第終了となります。ぜひお出かけください。

福津市日蒔野にて進行中の新築M邸では、引き続き大工工事が進行中です。

木製建具のところに木枠が取り付けられ、より一層家らしくなってきました。ダイニングキッチンとなる部屋の天井は、左官仕上げになります。その下地となる木摺り板も天井一面に張られました。外壁の板張りも進んでいます。材料は杉赤身材の無節を使います。美しい！当初は赤身特一等材（節有り材）を使う予定でしたが、節からの雨水の侵入などを考えて、急遽無節に変更しました。節がないため見た目は良くなりますが、コストはかかります。しかしそれ以上に、できるだけ家を長持ちさせるためには正しい選択だと思います。

本日をもちまして版画工房みのむし紙もの展が終了しました。店頭で手に取って下さった皆さま、ありがとうございました。

期間中にスタートした2024年4月からはじまるカレンダーのご予約も多数頂いております。

カレンダーのご予約は引き続き、今年度最終営業日の【12月27日まで】受付中です。

→受付終了しました！

本日、そのカレンダーについて、作家のみのむしさんより大切なアナウンスがありました。

詳細は彼女のインスタグラムをご覧ください。https://www.instagram.com/hangakoubou_minomushi/　

近い将来、ペーパースクリーン版画の材料の一部が入手不可能になるため、次年度のカレンダー制作をもって一旦休止されることになりました。

ということは、現在予約受付中の【2024年4月～2025年3月】のカレンダーが、ペーパースクリーンという技法での最後のカレンダーになるということです。

当店で販売できる数には限りがありますし、ここ数年は完売必至のカレンダー。

必ず手にしたい方には予約をおすすめしております。

実は、ヘリテージのほかの作家さんにもファンが多いみのむしさんの版画作品。

手間暇が想像できる同じ作り手だからこそ、「お客様に買ってもらったほうがいいよね」と思って遠慮してる方も多いはず！

いえいえ、ここは遠慮なしにどうぞどうぞご連絡ください、できれば早いうちに～！

予約数には上限を設けております。今のところまだ余裕がありますが、万が一そこに達した場合は12月27日を待たずして受付を終了する予定です。

できるだけ早めのご予約をお願いいたします。

▶カレンダー期間／2024年4月～2025年3月

▶販売価格／税込4.400円（販売時お支払い）

▶予約期間／2023年12月27日まで（または上限数に達し次第終了）

▶販売時期／３月末ごろ入荷予定

▶販売方法／ヘリテージ店頭・オンラインストア（全国一律180円・スマートレターで発送）

▶おひとりさま３部まで

▶予約方法／店頭・メール・インスタメッセージより

・氏名・必要部数・電話番号・受取方法（店頭orオンライン）をおしらせ下さい。

福津市日蒔野にて進行中の新築M邸では、引き続き大工工事が進行中です。

床下、壁、天井にウール100％の羊毛断熱材を敷き詰めています。夏は涼しく、冬は暖かい。自然の素材、羊毛に包まれて暮らす家。気持ちいいですよね。

12月のおしらせです。毎年冬の恒例行事となりました「しめかざりとお正月展」を今年も開催いたします。

お正月の神様「年神様」をお迎えするためのしめ縄やしめかざり。今年も華やかに、さまざまな地域から集まりました。今年一年の感謝を込めて、冬を彩るあたたかな手仕事をお届けします。

表紙絵のデザインは、現在店頭で個展を開催中の【版画工房みのむし】三野真紀さん。今回も私の想像をはるかに上回る素晴らしいものを制作してくださいました。原画の版画作品は、ヘリテージ店頭に飾っています。お店のお越しの際はご覧になってくださいね。

ヘリテージ今年最後の催しは、12月13日から27日までの開催です。皆様のお越しをお待ちしています。

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しめかざりとお正月展

2023年 12月13日～12月27日

期間中店休日／18・24日

会場／heritage ヘリテージ

福岡県福津市勝浦2407

0940-72-4884

産直あんずの里ちかく

「版画工房みのむし紙もの展」17日よりスタートしています。11月23日までは「オズのかごバッグ展」と同じ空間に並ぶ特別な１週間ですよ。ぜひ店頭でご覧ください。また、オズのかごバッグ展がオンラインストアにも並びました。近くの方も遠くの方も、ぜひご利用ください。

https://heritage2407.thebase.in/

明日から「オズのかごバッグ展」会場の準備が整いました。岩手県の沢胡桃や山ぶどう、あけびなどを自ら採取して編み上げてかごバッグなどを作るオズのかごバッグ。魅力的なアレやコレやが並びましたよ～！作家自ら撮影した北東北の景色（写真）もあわせてお楽しみください。週末もお天気良いようです。ドライブがてらぜひおでかけください。皆さまのお越しをお待ちしています。

福津市日蒔野にて進行中の新築M邸では、屋根の瓦が葺き終わって、現在は大工工事が進行中です。ひときわ目を引く深い軒（のき）。深い軒は、夏の強い日差しを遮り、太陽が低いこれからの季節はしっかりと日差しを取り込めるよう設計しています。ダイニングキッチンから奥の和室に続く廊下は、庭に面して明るくて気持ちがいい。ここも軒が深いので、家の奥まで明るく、雨から家を守ってくれます。

工事中は、雨による泥はねや周囲の土が靴について室内に持ち込まないよう、建物のまわりに砂利を敷いたりしますが、庭づくりや植栽など後々のことを考えて、いずれ自然に還るよう「もみ殻」を広げました。宗像ファームガーデンさんから譲っていただいた無農薬なので安心です。

初めての開催となりました「秋田実りの手しごと」無事に閉幕しました。連日たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。そしてナウビレッジ今村さんや民芸パパヤーさんをはじめ、秋田の作り手の皆さん、遠く離れた福岡へ素晴らしい手仕事を届けて下さり心より感謝申し上げます。今村さんに作っていただいたDMのデザイン、フリーペーパーや新聞の連載、今村さんの情熱あってこその展覧会でした。手に取って下さった皆さまは、どんどん使って育ててくださいね。11月12月とヘリテージのイベントは続きます。また顔を見せてくださると嬉しいです。

福津市日蒔野のM様邸、無事棟上げが終了しました。まだまだ工事は始まったばかり、ここからまた気を引き締めて頑張ります。集まってくださった職人の皆さん、色々準備してくださったMさんご家族もありがとうございました！

福津市日蒔野にて進行中の新築M邸にて、本日より「建て方（たてかた）」が始まりました。建て方とは、現場で建物の主要な構成材を組み上げること、土台・柱・梁・小屋組を組み上げる棟上げまでのことを言います。明日、10月17日はいよいよ棟上げです！お天気も良さそうですし、無事に棟が上がることを願います。

いよいよ明日10/11（水）からはじまる「秋田 実りの手しごと」展、ようやく準備が整いました。秋田の手仕事を広く紹介する活動をされている「Nowvillage ナウビレッジ」今村さんのご協力により、総勢16組の作家さん・職人さんの手仕事がずらりと並びました。ヘリテージでは初めてご紹介する手仕事も多く、どこを見てもワクワクしますよー！きっと滞在時間が長くなると思います。くれぐれも時間に余裕をもって、お買い物に集中できるコンディションでお越しください。ひとりでも多くの方に、じっくり見て・手に取っていただきたいです。皆様のご来場を心よりお待ちしています。

〇会場からのお願い

・小学生、未就学のお子様の入店はご遠慮ください。

・お車は１グループ１台で乗り合わせてお越しください。

・店内での写真動画撮影はご遠慮ください。

・マイバッグをご持参ください。

福津市日蒔野M様邸の現場では、基礎工事がはじまりました。

この後、立上り部分を打設して数日しっかり養生させてから、枠をとります。そこからいよいよ大工工事がはじまり、10月3週目の棟上げを目指しています。

今年も「よつめ染布舎かれんだ」が入荷しました！今回のテーマは「九州・沖縄地方の風土や文化」。新たなテーマも、小野さんらしい素朴で愛らしいデザインに仕上がっています。すでにオンラインストアにも掲載しております。お近くの方も遠くの方も、2024年をどうぞご一緒にお過ごしください。ヘリテージオリジナルのカレンダーフレームも店頭にいくつかございます。オンラインにも数日うちに掲載しますので、しばしお待ちくださいませー！

▼2024よつめ染布舎かれんだ

￥2200／横190×縦275mm

https://heritage2407.thebase.in/items/78993010

11月のおしらせです。前半は、自然豊かな岩手県で採れる沢胡桃（さわぐるみ）や木通（あけび）、山葡萄（やまぶどう）をもちいてかごバッグなどを作る「オズのかごバッグ」の初めての展覧会。九州でこれら素材のかごバッグに触れることのできる、とても貴重な機会になるはずです。後半は、当店では人気のイベントになりました「版画工房みのむし紙もの展」を開催します。なお、期間中11月17日～23日は、二組の作品が同じ空間にならぶスペシャルな１週間になりますよ。秋深まるころ、心地よい風を感じてぜひおでかけください。

▼オズのかごバッグ展

2023年 11月3日～11月23日

期間中店休日／6・12・13・20日

▼版画工房みのむし紙もの展

2023年 11月17日～11月30日

期間中店休日／20・25・27日

会場／heritage ヘリテージ

福岡県福津市勝浦2407

0940-72-4884

産直あんずの里ちかく

今年も【手仕事フォーラムカレンダー】が入荷しました。はがきサイズ12枚つづりの卓上型と、ぎゅっと1枚に仕上げられたポスター型の２種です。毎年リピートされる方も、初めましての方も、ヘリテージ店頭またはオンラインストアにてどうぞご覧ください。

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2024年1月～2024年12月カレンダー

染色家・小田中耕一さんが、季節の風物や美しい手仕事をモチーフにデザイン、型染に仕上げたカレンダーです。優しく明るい色彩と、簡素で力強い美しさに満ちた小田中さんのカレンダーは、皆様の366日に彩りを添え、うるおいのある生活をお届けします。2024年が、皆様にとって素敵な1年になりますように。

デザイン・型染め／小田中耕一
企画・製作／手仕事フォーラム

ポスター型／440円／寸法：365×515mm

卓上型／770円／寸法：はがきサイズ100×148mm（箱入り105×150mm・奥行45mm）

東アフリカ・ケニアの褐色の大地で育まれる手仕事が、ヘリテージにやってきました。

まずは目にも鮮やかなアフリカンファブリック。女性が衣服として用いる「カンガ」、グラフィカルな模様が眩しい「キテンゲ」、男性の腰巻につかわれていた少し厚手の綿織物の「キコイ」。どれもベッドカバーやテーブルクロスにもなる大きな一枚布です。カーテンや間仕切りだったり、ちょっと隠したいなと思うものや場所、吊り下げるだけでもアクセントになってかわいいし、芝生の公園で敷きものにしてお弁当食べるのもいい。ほんとに一枚あるととっても便利な存在です。キコイというフリンジがアクセントの一枚布は、カンガやキテンゲに比べて柔らかいので、ショールや膝掛にしても良さそうですよ。店頭で広げてみてくださいね◎

サイザル麻のバスケットも初入荷です。サイズはSとM、秋冬の装いにも取り入れやすいベーシックな色を選びましたよ。ジャガランダというケニアの街路樹を使用して、ひとつひとつ手作りでつくられる鳥の置きもの。これがまたカラフルでかわいい！数点しかないので、店頭でお好きなものを選んでくださいね。

これらケニアの手仕事と日本を繋ぐのが「en plus（オンプリュ）」の中島さん。ホームページには他のアイテムやケニアの写真も多く掲載されていてとても素敵です。ぜひご覧くださいね。

https://enplus.jp/

福津市日蒔野地区でこれから新築工事がはじまる現場です。先日、土地の造成工事と地盤調査を行いました。9月には建物の基礎工事を、10月の棟上げを目指します。

10月、はじめての企画！展示会のおしらせです。

『地域に息づく手仕事を紹介するNowvillage（ナウヴィレッジ）が、秋田の作り手や民芸店とともに手仕事の魅力を伝える展示会。曲げわっぱ、樺細工、うつわ、秋田杉プレート皿、イタヤ細工、刺し子、こけし、八橋人形など。秋田の風土によって育まれた実り豊かな手仕事を、ぜひ会場でご覧下さい。』

ヘリテージでは常設でも少しだけ秋田のものを取り扱っていますが、今展ではじめて届くものもあるので今からとても楽しみです！ぜひ会期中何度でもお店にいらしてください。そして、この素敵なDMイラストデザインはNowvillageの今村香織さん。ほっこりあたたかなデザインに仕上げてくださいました。かわいすぎるのではりきってたくさん印刷しました！これから常連の皆さまに郵送したり、近隣のお店さんにも配り歩こうと思っています。郵送をご希望の方はメールやSNSメッセージよりおしらせ下さいね。

また今村さんが手掛けるフリーペーパー「いま、秋田村から」がとても秀逸で、展示会の予習にもなりますよ。フリーペーパーなのですが、全号最後の１冊になりましたので、よろしければヘリテージ店頭でご覧くださいね。皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

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秋田 実りの手しごと

2023年 10月11日～10月27日

期間中店休日／16・22日

会場／heritage ヘリテージ

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お盆休みに小石原の鬼丸豊喜窯へ行ってきました。ちょうど窯から出たばかりのうつわが並んでいましたので、たくさん選ばせていただきましたよ。

鬼丸豊喜窯では、軽くて使いやすく手に取りやすい価格をモットーに、型を一切使わず、轆轤と手ですべてのうつわを作られています。ですので、同じうつわでも形や大きさ・絵の入り方などが微妙に異なります。それが手仕事の醍醐味ですので、店頭で見て持って好みのものをお選びくださいね。今回も毎日の食卓で活躍してくれる、定番の皿や鉢（三寸～八寸）、カップなどが再入荷しています。ヘリテージ店頭でご覧ください。

８月初旬、福津市日蒔野地区の住宅街にて、新たに工事を始めるにあたっての地鎮祭を執り行いました。ここでは、住宅の新築工事を計画しており、秋頃より工事が本格的にスタートします。無事安全に工事を終えられるよう、神主さんに祈願して頂きました。

明治時代から作られている北九州市戸畑区の孫次凧（まごじだこ）。初代当主竹内孫次さんが自分の遊び道具として作り始めたもので、その揚がり具合が評判になり「まごじ凧」と呼ばれる工芸品にまで仕上げられました。現在は二代目の竹内義博さんとその娘・梓さんが受け継ぎ伝統を守っています。おもに義博さんが竹ひごを組んで構造を作られ、梓さんが絵付けを担当されています。現在ヘリテージで取り扱っている凧の種類（ミニサイズ）は11種類。今後は取り扱える種類が減っていく可能性があることをおしらせ致します。長年この世界に身を投じてこられた義博さんがご高齢になり、以前のように多くの凧を製作することが大変難しくなってきました。後世に残したい一心で、現在梓さんが技術の習得に励んでおられますが、その道のりは長く、簡単にはいかないようです。今回入荷したものは、欠品していたものや品薄だったものも含めて20点。ぜひヘリテージ店頭でご覧ください。

https://www.instagram.com/magojidako/

まだ台風６号の影響で強風が続いていますが、予定通り本日より営業再開しています。時折突風がありますが、すでに晴れ間も出ているので、早く落ち着くと良いですね。

さて先日の夏休みを利用して、北海道・片山悟子さんの吹きガラス工房へ。この時期の北海道としては珍しく暑い日が続いていると話をしつつ、満を持して灼熱の現場でゴブレットが生み出される瞬間に立ち会いました。想像をはるかに超える暑さにひるむひ弱な私の横で、片山さんは一瞬の気の緩みも許さず、集中してひとつひとつの作業を丁寧に積み重ねていく。そうして汗だくの手からうまれたガラスは本当に美しかったです。こうしてうまれた作品を、北海道から遠く離れた福岡へ、数を揃えて届けて下さることに本当に感謝します。ヘリテージ店頭では、片山悟子さんのガラス作品を常時取り扱っています。ぜひ手にとってご覧くださいね。

明日7/1～7/15までの開催です。

皆さまのお越しをお待ちしています